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2017年02月08日

【interview】Bリーグ 三遠ネオフェニックス、アスレティックトレーナー・西廣雄貴氏が語る『CLIMB DB』活用法

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Bリーグ 三遠ネオフェニックス

アスレティックトレーナー・西廣雄貴氏が語る『CLIMB DB』活用法

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「いかに怪我をせず、コンディションやパフォーマンスを上げていくかが重要」

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――『CLIMB DB』を取り入れるきっかけを教えてください。

アスレティックトレーナー学会に出席したときに、CLIMB Factoryさんのセミナーがあり、そこで『S・O・A・Pシステム』というものがあることを知りました。ちょうど、私がいまのチーム(三遠ネオフェニックス)に移るときだったので、S・O・A・Pシステムを使った『CLIMB DB』に興味を持ちまして、チームにこのシステムを導入したいという提案をさせて頂きました。

――チームに『CLIMB DB』導入を提案したとき、どのような反応がありましたか?

チーム強化にITを使うことに関しては、非常に積極的な考えを持っていました。 『CLIMB DB』導入の背景には、チームに常駐していないトレーナーやコーチとの連携を高めようという狙いもあります。週に数回しか来ることができないスタッフと選手の情報を共有し、ヘッドコーチを含めて色々な人たちとコミュニケーションをとる。『CLIMB DB』の入力内容を見ても、ヘッドコーチを含めてみなが必要としているものだったので、導入したいと思いました。

――コーチやトレーナーの方々が必要としている情報とは、具体的にどのようなものだったのでしょうか?

たとえば、ある選手が怪我をしたときに、回復までに時間がかかったとします。以前、同じ怪我をしたときは2週間で復帰できたのが、今回は4週間かかっていると。そうなったときに『CLIMB DB』のデータを見せて、選手の状態や数値、以前の経過など詳細を提示した上で、いまはこういう状況ですと伝えると、コーチも納得しやすいと思うんですよね。『CLIMB DB』は選手とトレーナー、コーチの間を取り持つツールとしても機能しています。
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――『CLIMB DB』を使ってみて、どの部分に良さを感じていますか?

今まで、選手のコンディション管理と傷病についてのカルテはExcelを使って管理していました。それぞれが別のシートで管理していたのですが、『CLIMB DB』を使うことでひとつに集約することができます。管理が非常に楽なのはメリットですね。また、選手のコンディションとケガの関連や、リハビリ過程でのトレーニング内容の比較など、いろいろなものを1つのフォーマットの中で比較できるのも利点だと感じています。 

■選手と質の高いコミュニケーションがとれるようになった

――『CLIMB DB』を使って選手の怪我情報を蓄積することで、どのようなメリットがありますか? 

選手に怪我についてヒアリングをすると、大きな怪我や手術の事は覚えているのですが、捻挫や打撲など軽い怪我については「右足と左足、どっちだっけ?」といったように、曖昧なことが多かったんですね。そこで、正確な情報がデータで残っていれば、別のトレーナーやコーチと関わった時に伝えやすいですし、トレーナーもいちから聞く必要がないので、手間が省けますよね。

――『CLIMB DB』はデータベースなので、複数の人がアクセスして情報を得ることができます。紙で管理しなくて良いところに、便利さを感じている方も多いようです。

それは私も感じています。いままでは紙に書いたものをパソコンで入力し直していたのですが、その作業がなくなったことは大きなメリットです。紙だと探すのも大変で、量が増えると持ち運びの負担が大きいです。入力作業の手間がなくなった分、選手に対して、質の高いアプローチができるようになったと感じています。

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――選手とは『CLIMB DB』を使って、どのようなコミュニケーションをとっていますか?

怪我をして練習を休まなければいけない選手には、日々の感覚やリハビリの感想を入れてもらっています。それを見ることで、選手にどのような変化があったのかを確認することができますし、もしまた同じ怪我をしたときに、どのような経過をたどって治ったのか、以前のデータを見ることで確認することができます。怪我をすると不安ですが、どのような経過をたどって治るのかがわかれば、選手も安心しますよね。コメント欄を使って、経過を日記のように残しておくことが、リハビリに対するモチベーションを保つことにもつながっていると思います。

■育成年代の選手が、コンディショニングの意識を持つことのメリット

――『CLIMB DB』はプロチームだけでなく、高校の部活動にも導入されています。
西廣さんは育成年代の指導もされていましたが、育成年代の選手がコンディションを管理することについて、どのように考えていますか?

育成年代から、コンディショニングについての意識を高めることは、非常に大切だと思います。というのも、アンダーカテゴリーの代表レベルになると、この先のことを見据えて「中学年代から、自己管理や怪我に対する予防の意識をつけましょう。それを学んだ選手は学校に持ち帰って、広げましょう」という動きがあるんですね。中学・高校年代でこのような意識を持った選手が増えていくことによって、能力があってもフィジカル面での問題や怪我などで潰れていく選手が減るのではないかと思います。高校生にもなればスマートフォンを持っているので、手軽に始めることができますよね。

――育成年代の選手は『CLIMB DB』をどのように使えば良いでしょうか?

昨今、育成年代のチームにトレーナーが関わることも増えてきましたが、月に1、2回といったチームが多いと思います。その状況を考えると、これからは「いかに怪我をせずにコンディションやパフォーマンスを上げていくか」が重要になると思います。トレーナーの立場から言うと、『CLIMB DB』のようなツールがあることで、たとえ毎日選手と顔を合わせることができなくても、日々のコンディションを知ることができます。育成年代は成長期なので、身長や体重の変化を見ることで、コーチも「今は身長が伸びてきている時期だな」とわかれば、選手個々の状況に合ったトレーニングを処方することができます。このように、データを元に選手の状況にあったアプローチができるので、選手の可能性を広げやすくなるのではと思っています。

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