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2017年04月03日

【interview】星稜高等学校・河崎護監督スペシャルインタビュー

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「CLIMB DBを導入してから、生徒の熱い気持ちをより感じるようになった」

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河崎護監督_001

――星稜高等学校は2017年1月から、弊社のコンディション管理アプリ『CLIMB DB』を使用していますが、導入の決め手はどのようなものでしょうか?

これがねぇ、騙されたとしか思えないんですよ(笑)。最初、変なアプリを売りに来たのかなと思ったんですよ。
それでまぁ、話ぐらいは聞いてみようと思って、営業の小山くんの言うことに耳を傾けていたときに、なにか引っかかるものがあったんですよね。これは良さそうだ、使えるぞと。高校サッカー選手権のように、1週間、10日間と長期の大会に参加するにあたって、選手のコンディション管理は必須なんです。いままで、ケガや体調を崩した選手はトレーナーのところに言いに行っていたのですが、私がトレーナーに「選手の調子はどうだ?」と聞くと「ひとり、風邪気味の選手がいます」と報告はあっても、「あぁ、ひとりか。そうか」という感じで(笑)。それが『CLIMB DB』のアプリを使うことで、選手の細かいケガや体調の情報がわかるし、選手から生の声も入ってくる。やっぱり、スマートフォンでいつでも、どこでも見られるのがいいですよね。日頃の生活でもそうですけど、とくに大会期間中は、『CLIMB DB』に選手達が入れるコンディションのデータが、重要な指標になるのではないかと思っています。

――昨年度、星稜高等学校は高校サッカー選手権の石川県大会決勝で敗れ、18年ぶりに全国大会出場を逃してしまいました。改めて、今年にかける想いを聞かせてください。

やっぱり、石川県大会で負けたことは、今年のチームの頑張る力になっていますよね。 2年連続で負けるわけにはいかないですし、選手達は石川県で優勝することが目標ではないと思っていますから。昨年11月、選手権の県大会で負けた1週間後に新チームが立ち上がったのですが、すぐに県内の大会で優勝して、意欲的なスタートが切れたと思います。選手権予選で負けた事が尾を引くのではなく、新3年生たちが『自分たちがやらなければいけないんだ』という気持ちに切り替わっています。寒い1月、2月でも朝練に出てきて、雪の積もっている中、頑張って自主練をしている選手が多くいます。

――選手達の気持ちが伝わってきますね。

そうなんです。『CLIMB DB』を使って選手達とやりとりをする中で、彼らのコメントを見ているだけでも、気持ちや考えが伝わってくるんですよ。『CLIMB DB』を導入するまでは、直接顔をあわせないと選手と対話ができなかったけど、いまはアプリのコメント機能を通じて、メッセージを送ってくる選手がたくさんいます。選手一人ひとりの気持ちや感情が言葉として伝わるので、私も熱いものを感じますし、こちらが選手の心を刺激するようなコメントを返すと、ものすごく熱い答えが返ってくるんですよね。
 
河崎護監督_002.jpg

 

――選手の立場からすると、面と向かって言いにくい決意や気持ちなどを、コメント欄を使って監督に届けて、それを見てもらえると思うだけでも、モチベーションが上がりますね。

そう思います。選手自身、自分が書いたことに対して責任を持たなければいけません。選手が書く内容は様々ですが、多いのが一日の振り返りです。自分の課題はここなので、こういうトレーニングをしましたとか。あと、ケガや風邪をひいている等、コンディションに関することも多いですね。私は選手たちに、ケガの状況はすぐに報告しなさいと言っているので、痛めた部位の報告に加えて、『次の土曜日から練習に復帰します』というのもあります。すべての選手と毎日顔をあわせて話ができるわけではないので、『CLIMB DB』を導入するまでは、この選手がケガをしているとは知らなかったということもあったのですが、いまは『CLIMB DB』を見ればすぐにわかるので、気になる選手については、すぐにトレーナーに電話をして、この選手をチェックしておいてと指示することもあります。 

――今後は『CLIMB DB』に入力されたデータを見て、トレーニング内容や量を調節したりという段階に入っていくのでしょうか?

そうですね。疲労を感じている選手が多いとなると、こちらも練習をやりすぎたかなという気持ちになるので、トレーニング強度を調節したり。その視点は、いままではなかったところで、『CLIMB DB』導入の成果かなと思います。そもそも、選手が私に、肉体的、精神的に疲れていると言ってくることがありませんから。そのため、こちらはついつい選手を追い込んでしまうのだけど、様子を見てブレーキをかけたり、もっとできるなと思えば強度を高めたりと、選手の状態を見ながらやっていければと思います。

星稜高等学校_001.jpg

 

――長期の大会や合宿などで、『CLIMB DB』をどのように活用できそうだと感じていますか?

これまで大会期間中は、1日のスケジュールや練習の内容など、パソコンで打ったものを印刷して張り出していたのですが、『CLIMB DB』のアプリを使うことで、コンディションの管理、スケジュールも含めて一括で選手に伝えることができるので、便利だと思います。

――大会期間中の選手のコンディションは、試合での起用にも関わってくるのでしょうか?

それはもちろんあります。大会直前のコンディションがわかった状態で臨むのと、そうでないのとでは違います。大会の直前合宿でケガをする選手もいるので、アプリを使えば選手の状態をすぐに知ることができる。『CLIMB DB』の話を聞いたときに、その部分で使えるなとピンと来たんです。

――『CLIMB DB』を導入したことで、トレーナーさんからはどのような声が届いていますか?

トレーナーは毎日グラウンドに来られるわけではないので、『CLIMB DB』を使って、選手の状態を知ることができるので便利だと感じているようです。選手のケガの程度をアプリの中で色分けできるので、それを見て徐々に良くなってきているんだなとわかりますし、遠征先などで突発的にケガをして、病院に行けないときに治療をどうすればいいかと指示を出すこともできる。タイムリーに対応できる良さがあると言っています。

河崎護監督_003.jpg

 ――『CLIMB DB』を使うことで、選手達の変化はどのようなものがありますか?

選手達の刺激になっていると思います。私やスタッフからコメントが来ると、それに応えようと意識が高まりますし。レギュラークラスの選手は、普段私も顔を合わせることが多いですが、それ以外の選手に対してもコメントでやりとりができるので、「期待しているぞ」と書けば刺激になるし、それぞれのやる気が継続していくのが良いところだと思います。選手達も、私やスタッフに聞いてほしいことがたくさんあるので、コメントを書くことでスッキリしたり、気持ちの整理になる。それも『CLIMB DB』の良さですよね。

――最後に、今年のチームの目標を教えてください。

子供たちが持っている目標は日本一になること。それに近づけるように頑張るだけです。大事なのは、いまの力を見て目標を言うのではなく、目標を立ててそこに向かって頑張ること。受験も一緒で、自分の成績はここなのでこの学校を受けるというのではなく、まず行きたい学校があって、そこを受験校にする。そういう考え方が大切なので、目標は高ければ高いほど良いんです。現実を見たら厳しいなと思うかもしれないけど、高校サッカー選手権で優勝したときも、2位になったときも、3位になったときも、現実は厳しいと思いながらやっていました。周りは、星稜が優勝したのでびっくりしていたんですよ(笑)。このチームが、と。周りは笑うけど、卑下しないで目標を高く持って頑張る。日本一になるためには、日本一の努力が必要になってくる。それは選手も我々スタッフも、日頃から思っています。

 

 

佐藤悠トレーナーのインタビューはこちら

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