2025.08.15
「郵便」と「駅伝」は、想いをつなぐ。 強さの原点にある、チームと指導者の信頼関係(前編)
今回お話を聞いたのは実業団の中でも屈指の実力チームである日本郵政グループ女子陸上部です。
人々の想いのこもった手紙を届ける「郵便」と、タスキを繋ぐ「駅伝」との親和性を原点に、髙橋監督が作り上げたチームが結果を出し続ける理由には、選手とスタッフ間の信頼関係と、勝ちにこだわりすぎない監督独自の指導理念がありました。
常識を覆す、優しくも芯の強いチーム作りの根幹が見えてくるインタビューを前後半に分けてお届けします。
日本郵政グループ女子陸上部の強さの背景には、選手やスタッフそれぞれの思い、そして独自の視点がありました。
後半では、4度の優勝を成し遂げた舞台裏や、実業団チームとしての地域との関わり方、そして未来への展望についてさらに深く掘り下げていきます。
ぜひ、後編もご覧ください。
日本郵政グループ 女子陸上競技部(にっぽんゆうせいぐるーぷ)
髙橋 昌彦 監督
齋藤 由貴 ヘッドコーチ
<チームの情報>2025年6月現在
メンバー:16名
管理者:10名
Atleta導入時期:2018年10月
<チームの主な成績>
クイーンズ駅伝:初出場の2015年以降、2024年まで10年連続出場。
2016年、2019年、2020年、2024年と計4度の優勝を達成。