茨城県内でも着実に存在感を高め、全国の舞台にも歩みを進めた水戸葵陵高等学校 陸上競技部。
その裏側には、選手の“感覚”と“データ”を両立させた、常に選手ファーストのチームづくりがありました。
長年「Atleta」を活用してきた澤野敦監督に、指導哲学と具体的な活用法、更には独自の練習法までたっぷり語っていただきました。

正直に言えるチームが、ケガを減らす
2018年からAtletaをご利用いただいていますが、長く続けられている理由は何ですか。
導入当初から今までで、Atletaの使い方が変わった点などはありますか。
正直に報告してくれない点については、他の指導者も悩まれている方多いですね。
そういった細かい部分が、選手と監督との距離を近づけたんだろうなと感じます。
ケガをしていても無理しちゃう選手はいるでしょうから、練習を止めることを伝えるのは重要ですね。
走らせるのではなく、“止める”ためのGarmin
Garmin連携の機能もご利用いただいていますよね。
選手たちには普段から距離を走るように指示しているのですか。
先程のケガの話にも通じますが、選手とのコミュニケーションで信頼関係ができているからこそ、自主的に練習できる選手たちが多い印象ですね。
考え方が少しずつ変わっていったんですね。
そういったことも日々選手たちに伝えていらっしゃるんですね。
先程の語尾や言い回し以外で、選手からのコメント、リアクションをする際に澤野監督が意識されていることはありますか。

「前年の記録」を、今年の優勝ラインに変える
Atletaでは具体的にどういったデータを注視されていますか。
スケジュール機能の使い方がとても良いなと感じているのですが、教えていただけますか。
派手さよりも積み重ねを。変わらない軸が強さを生む
澤野監督が思う、長くAtletaを続けられるチームとはどんなチームだと感じますか。
チーム方針そのものが、Atletaの利用とマッチしたのですね。
何か他にも続けていることはありますか。

勝利至上ではない。それでも強いチームの理由
今の話からも、あくまで選手のフォーム改善や故障を減らしたい澤野監督の意思が練習に込められているなと感じます。
練習強度は低くてもコツコツ積み重ねて練習ができる選手が、結果を出す選手になるんでしょうね。
がむしゃらに練習をするのではなく、自分で何がベストかを判断できる選手が強いということですね。
競技を“長く愛せる”選手を育てたい
水戸葵陵陸上競技部の監督として今後どんな選手がチームに入ってきてほしいですか。
最後に今後の目標を教えてください。

水戸葵陵高等学校 陸上競技部(みときりょう)
澤野 敦 監督(さわの・あつし)
<チームの情報> 2026年2月現在
メンバー:32名
管理者:2名
Atleta導入時期:2018年2月
水戸葵陵高校 駅伝部 instagram
@mitokiryo_ekiden
<チームの主な成績>
第77回 関東高等学校駅伝競走大会 8位入賞
2025年度 茨城県高等学校駅伝競走大会 4位
第75回 全国高等学校駅伝競走大会 出場
2024年度 全国高校総体 5000m 出場
2024年度 茨城県高等学校駅伝競走大会 2位
2023年度 茨城県高等学校駅伝競走大会 4位
卒業生の活躍
小田 恭平(大東文化大学→ NTT西日本)第100回、第101回 東京箱根間往復大学駅伝競走
長谷川 豊樹(日本大学)第101回 東京箱根間往復大学駅伝競走出場
井坂 光(東京農業大学)第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走出場


