昨年度はインターハイに春高バレー出場と結果を出し、名実ともに力を付けてきた鳥栖商業高校女子バレーボール部。県立高校ながら安定して成果を出し続けるその背景には、「自主性」を軸にしたチームづくりと、時代に即したコンディショニング管理がありました。
選手・マネージャー・保護者を巻き込みながらチームを成長させる行武監督に、指導哲学からAtletaの活用、そして“選ばれるチーム”であり続ける理由を伺いました。

先輩から後輩へ。つながりで選ばれるチームの魅力
2025年度を振り返るとインターハイも春高バレーも出場されてチームとしてもよい1年だったのではないでしょうか。
部活動の競技力でいうと、どうしても私立高校が強い印象がある中で、県立でここまで結果を残せているのには何か理由があるのでしょうか。
県としてそういった制度があるのは珍しいですね。チームの雰囲気やスタイルというお話も出ましたが、チーム内の雰囲気ってどうやって中学生に伝わっているのでしょうか。
なるほど。入学前に先輩から情報を聞けると中学生も安心ですね。
中学生もそういった機会があると嬉しいですよね。

男性指導者でも踏み込む時代。月経管理への向き合い方
2020年からAtletaを活用されていますが、導入のきっかけは何だったのでしょうか。
コンディションの中で、特にルナルナ連携を使った月経管理もしっかりされている印象があります。これはAtleta導入前から管理されていたのですか?
異性の指導者が踏み込むことに、ハードルを感じている方もいらっしゃいますが、その点いかがでしたか。
確かに女性アスリートに対する気運も変わってきましたよね。
マネージャーが、チームを動かす存在になる理由
月経管理もそうですが、日頃のコンディション入力は行武監督が指導されているのですか。
マネージャーがAtletaのチェックも担っているのですね。
チームのために動いてくれるのはとても心強いですね。
大人とのコミュニケーション能力も高められて、本当に素晴らしいですね。
それだけ本気でマネージャー業をやり遂げられたら、きっと就職にも活きるでしょうね。

数値そのものよりも変化を見る。コンディション判断の基準
Atletaの利用を始めてから、チームとして改善されたことはありますか?
選手のパフォーマンス面ではいかがでしょうか。
身体の気になる部位の痛みの度合いは、全10段階設定できるのですが、チームで基準値みたいなものは設けていますか。
身体の気になる部位以外ですと、体重の記録もされていますね。
保護者アカウント機能は、どのようにご活用いただいていますか。
競技力・社会性・向上心。“3つの柱”で育てるチームづくり
行武監督が指導するうえで、大切にしていることはありますか。
保護者にもしっかりチームの方針や目的を伝えられているのですね。
先程の3つの柱にも関連するかと思いますが、これまで指導してきた経験の中で、『こんな選手は伸びるな』といった像はありますか。
県立高校から、選ばれ続けるチームをつくる
鳥栖商業女子バレーボール部の実力はもちろんですが、中学生にも選ばれるチームである所以が分かった気がします。
とても嬉しいです、ありがとうございます。最後にチームの今後の目標を教えてください。
鳥栖商業高等学校 女子バレーボール部(とすしょうぎょう)
行武 泰信 監督(ゆくたけ・やすのぶ)
<チームの情報> 2026年4月現在
メンバー:28名
管理者:5名
Atleta導入時期:2020年3月
<チームの主な成績>
第78回 全日本バレーボール高等学校選手権大会 出場
第72回 全日本バレーボール高等学校選手権大会 出場
令和7年度全国高等学校総合体育大会 出場
令和元年度全国高等学校総合体育大会 出場


