今年関東大会初優勝を収めた鹿島学園高等学校女子サッカー部。次なる目標、全国ベスト8の壁突破に向けて活動しています。
「謙虚に貪欲に最後まで」を胸に、サッカーが大好きな選手たちが日々成長を重ねています。
徹底したフィジカル強化、『Atleta』でのコンディション管理、役割を持つことで育まれる責任感。
晝間監督が築くのは、競技力と人間的成長を併走させるチームでした。今回はその実践の数々を紹介します。

「謙虚に、貪欲に、最後まで」すべては自分に矢印を向けるために
『まずは自分に常勝であれ』をチームコンセプトに押し出していますが、どういった思いがあるのでしょうか。
意識的にテーマを持ってチーム全体で活動されているのですね
『謙虚に貪欲に最後まで』という言葉にはどういった意識が込められているのでしょうか。
この言葉実際チームの中で体現できていると感じますか。
関東王者を支える“走り切る体”フィジカル改革の真実
鹿島学園高校はとても設備が充実している印象があります。そういった部分も強さの秘訣だったりするのでしょうか。
トレーナ等のサポートもありますよね。
具体的にフィジカル面でどういった結果が現れましたか。

フィジカルトレーニングというとウエイトや筋トレなんかをされているのですか。
日々のコンディションから、ケガのリスクをキャッチアップ
『Atleta』導入のきっかけを教えて下さい。
コンディションにおいて注視していたり、毎日欠かさずチェックする項目があれば教えて下さい。
LINEから『Atleta』に変えて選手側の反応や書いてくれる内容の変化はありましたか。
役割を持たせて育てる“責任感”と“自立”
確かに入力率がとても高い印象です。これは導入当初からですか?
新入生が入ってきた際も、監督がしっかり指導されているんですか?
新入生が入るタイミングで緩んでしまって全体的に入力率が下がるチームもあるので、とても良い活動だと思います。
◯◯係というのは『Atleta』以外にもあるのでしょうか。
この制度は最近になって始めたものですか?

保護者アカウントの連携率もほぼ100%と、保護者の皆さんにもご活用いただいている印象ですが、どのような利用をされていますか。
監督が求めるのは「サッカー小僧」
監督の立場として、『こういった子に来て欲しい』や『中学年代ではこういったことを身につけておいて欲しい』といった選手像があれば教えてください。
サッカー小僧ですか!(笑)サッカーに熱中...というイメージでしょうか?
スカウトする際なんかもこの観点で選手を探されているのですか。
実際そういったタイプで、好きだからこそ頑張れて成長したなって選手はいましたか。
それはすごいですね!
素晴らしい選手が今もいらっしゃるんですね。
これもやはり監督の指導や周りのサポートがあったからこそではないでしょうか。
目先の勝利だけを追わない。僕らはどこまで行っても育成期間
最後に今後に向けての目標を教えてください。
高校年代より、さらに先を見据えた指導をされているのですね。

鹿島学園高等学校 女子サッカー部(かしまがくえん)
晝間 健太 氏(ひるま・けんた)
<チームの情報>2025年11月現在
メンバー:39名
管理者:5名
Atleta導入時期:2023年4月
<チームの主な成績>
全日本高等学校女子サッカー選手権 ベスト16 5回出場
全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会女子(インターハイ) ベスト8 4回出場
関東高校女子サッカー大会(インターハイ関東予選)優勝1回 準優勝1回 3位2回
茨城県内大会4年連続無敗 全て優勝


