2025年の東日本実業団駅伝で初優勝を成し遂げたロジスティード陸上部。
若手主体のチームを率いる能條学ヘッドコーチは、「走行距離」を積み上げた土台の強化が確かな成果と自信へと結実したと語ります。
次なる舞台はニューイヤー駅伝、目標は“8位入賞”。
チームが今どこに立ち、どのように選手の成長を支えているのか——指導の裏側に迫りました。

東日本実業団駅伝優勝を支えた「走行距離」という土台
先日の東日本実業団駅伝優勝おめでとうございます。今回の勝因をお聞かせください。
大会に向けた調整についてはこれまでと変化はありましたか。
距離を軸に築く、ロジスティード陸上部のチームづくり
ロジスティード陸上部のチーム遍歴について教えてください。
現在のチーム体制についても伺いたいです。
今のチームでの注目選手といえば誰を挙げますか。
全体的に若いチームですね。
若い選手を育てる上で、能條ヘッドコーチが重要視されていることはありますか。
距離を踏むことは、選手の“身体への負担”も増えてくると思うのですが、どのようなサポートをされているのでしょうか。
地域とともに歩む、松戸市との連携
拠点である松戸市とも連携した活動を多くされている印象があります。
日々の記録と振り返りが、勝利を引き寄せた
『Atleta』導入のきっかけを教えて下さい。
実際に導入してみていかがでしたか?
具体的にどんなデータを入力してもらっているのでしょうか。
蓄積したデータは、チーム外の専門家の方と共有されることもありますか?
データの蓄積以外に、日々『Atleta』を使う中で感じた効果等あれば教えてください。
『Atleta』のコメントがコミュニケーションのきっかけに
選手と、監督やコーチとのコミュニケーションはどんな距離感で取られているのでしょうか。
思っていたよりも指導者と選手の距離感は近い印象ですね。

“8位”入賞が常連のチームを作らないと優勝するチャンスも回って来ない
ニューイヤー駅伝への目標をお願いします。
選手をスカウティングする中で、チームとして求める選手像はありますか。
そういった高いレベルの選手になると、他の実業団チームとも取り合いになったり...
万全の準備と競争の中で、世界へつながるチームへ
そんなニューイヤー駅伝に向けてあと半月程ですが、残りの期間どのようにチームとして準備を進めていきますか。
チーム全体としてレベルが上ってきている中で、メンバー選考するのも難しかったのではないでしょうか?
最後にロジスティード陸上部がこれから目指す姿を教えてください。
ロジスティード陸上部
能條 学 ヘッドコーチ(のうじょう・まなぶ)
<チームの情報>2025年11月現在
メンバー:13名
管理者:11名
Atleta導入時期:2023年11月
<チームの主な成績>
第66回 東日本実業団対抗駅伝競走大会 優勝
第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会 4位


