「日本一泥臭くて格好良いチーム」を理念とし、その言葉を体現しながら結果を残し続ける昭和学院高校女子ハンドボール部。
そこには、勝利だけを追い求めない、“プロフェッショナルを育てる”ための徹底したチームの高い志がありました。コロナ禍での試行錯誤、Atletaを活用したコンディション管理、大学チームさながらの役割分担——。全国屈指の強豪校が実践する組織づくりと、ハンドボール界の未来を見据えた佐藤監督の指導哲学に迫ります。

“泥臭さ”を貫く、変革を経て築いた常勝チームへの道
チームのインスタグラムに『日本一泥臭くて格好良いチーム』というキーワードが気になりました。
昨年も素晴らしい結果を残されて、かなり長い間強い印象があるチームですが、佐藤先生が監督に就任された頃からチームとしては実力があったのですか。
チーム内での変化を試行錯誤する中で、手応えを感じたきっかけのようなものって覚えていらっしゃいますか。
新たに赴任されてから最初はまとまりきれなかったチームを年々改善させて常勝チームへと成長させたわけですが、これが成功したポイントは何だったと思いますか。
コロナ禍は他のチームも大変そうでした、その中でも出来ることを模索されていたのですね。
見えなかった負荷を可視化、コンディション管理で守る選手のパフォーマンス
先が見えない難しい環境でも続けられたことが結果に繋がって、選手たちにとっても大きな自信になったのですね。
実際にAtleta導入の効果は感じられましたか。
社会情勢の観点からも導入のタイミングが良かったのですね。
体重や体調の他にAtletaの記録の中で重視されている項目はありますか。
入部前から共有するチームの基準、自己管理と覚悟が育つ環境
昭和学院の女子ハンド部に入ってくる選手は皆さんそもそもレベルや意識が高い選手がほとんどだと思いますが、その中でも3年間通して伸びる選手の特徴のようなものはありますか。
そういったことをしっかりしてくださいという話は入部前の生徒にされるのですか。
そういった競技以外の部分もしっかりできる選手でないと、チームとして戦わせてもらえない環境なのですね。

そういった指導が行き届いて、Atletaの入力率にも表れていますね。
“マネージャーがチームを動かす”選手主体の組織運営
Atletaの入力をチェックされるのは主に佐藤監督だけですか。
確かにその経験は社会に出てもかなり活かせそうですね。
勝利は通過点。世界を見据えた選手育成とハンドボールの価値向上へ
最後に今後の目標について教えてください。
ここがようやくスタートラインなのですね。
プロフェッショナルを意識して活動して欲しいという思いですね。
高校年代からプロを見据えたチームづくりがとても印象的です。このような考え方は、佐藤監督ご自身の経験から来ている部分も大きいのでしょうか。

昭和学院高等学校 女子ハンドボール部(しょうわがくいん)
佐藤 奏吉 監督(さとう・そうきち)
<チームの情報> 2026年5月現在
メンバー:24名
管理者・スタッフ:2名
Atleta導入時期:2023年4月
昭和学院高校 女子ハンドボール部 Instagram
@showa_w_handball
<チームの主な成績>
第49回全国高等学校ハンドボール選抜大会 優勝
第47回全国高等学校ハンドボール選抜大会 準優勝
第46回全国高等学校ハンドボール選抜大会 ベスト4
第44回全国高等学校ハンドボール選抜大会 準優勝
第76回全国高等学校総合体育大会(インターハイ) ハンドボール競技大会 優勝
第75回全国高等学校総合体育大会(インターハイ) ハンドボール競技大会 優勝
第74回全国高等学校総合体育大会(インターハイ) ハンドボール競技大会 準優勝
第73回全国高等学校総合体育大会(インターハイ) ハンドボール競技大会 優勝
第79回国民スポーツ大会 ハンドボール競技大会 優勝(千葉県 少年女子)
第78回国民スポーツ大会 ハンドボール競技大会 準優勝(千葉県 少年女子)
特別国民スポーツ大会 ハンドボール競技大会 優勝(千葉県 少年女子)
第77回国民スポーツ大会 ハンドボール競技大会 ベスト4(千葉県 少年女子)


