2021.09.30
20年以上運用してきた自作のコンディションノートから『Atleta』へ移り、試行錯誤しながらも高い利用率に達した東京農業大学第三高等学校ハンドボール部。
ご自身は「アナログ人間」とご謙遜されておりましたが、『Atleta』スタッフも驚くような使いこなし方でチームに『Atleta』を浸透させた谷本先生に、高い利用率に至るまでの経緯と『Atleta』利用テクニックを存分に伺いました。
自作のコンディションノートから『Atleta』へ移行した理由
早速ですが『Atleta』を導入したきっかけを教えてください。
『Atleta』よりもかなり前から紙媒体でのコンディション管理をされていたのですね。
今ご活用いただいている『Atleta』と当時のコンディションチェックノートで内容は同じですか。
『Atleta』導入に際し、スムーズにデジタルへの移行はできましたか。
これらの設定や入力は他のスタッフ方がされているのですか。それとも全て谷本先生ですか。
「デジタルは難しい」とおっしゃっている谷本先生ですが、かなり『Atleta』使いこなされており、デジタル上級者の使いこなしぶりで驚きました。そんな谷本先生に使いこなしていただいている各機能について質問させていただきました。
反省のないところに成功はありません
まずコンディション機能についてですが、コンディションで管理する項目はどのように決めていますか。
その日の選手たちの体調をしっかりチェックされているのですね。
コンディション自由項目として『PDCA』項目を作られていますね。こちらの狙いは何でしょうか。
『PDCA』項目を追加したことで何か効果は感じられましたか。
連絡ボードにAtletaルールを記載しています
選手たちにはコンディション入力に関するルールを設けていますか。
連絡ボードを活用し、コンディション入力ルールを選手に共有している。
これほど明確にルール化できていることにはとても驚きました。最初からここまで明確にルールづくりされましたか?
まとめて管理機能もご活用いただいていますね。
『Atleta』を見てそうめんを茹でる保護者が一人でも出てくれれば利用する甲斐がある
先ほど体作りの面で食事も注視しているというお話がありましたが、食事入力についてもルール化されていますか。
谷本先生から食事入力を指示するタイミングはどんな時ですか。
食事に関するコラムを連絡ボードで配信する等、食育へも非常に積極的ですね。
保護者もAtletaを見てくださっているのですね。
保護者も選手の食事に対する意識が高まったということですね。
心からハンドボールが離れてしまわないように、少しでも工夫できることを…
アンケート機能についても使い込んでいただいていると思いますが、どのような使い方をしていますか。
フィジカルテスト機能はご利用されていますか。
必ずノートを通してから『Atleta』へ
全体を通して選手の利用率を高い状態で維持されていますが、チームに『Atleta』が浸透した秘訣を教えてください。
先輩が使っていると「自分たちも使いたい」という気持ちが出ますね。たくさんお話しいただきありがとうございました。最後に今後にチーム目標を聞かせてください。
東京農業大学第三高等学校(とうきょうのうぎょうだいがくだいさんこうとうがっこう) ハンドボール部
<チームの情報>2021年9月
選手数:32名
指導者数:顧問3名 外部コーチ3名
Atleta導入時期:2017年12月