2021.12.02
先日の県大会で男女ともに見事な成績を収めた酒田南高等学校駅伝競走部。そんな強豪校も『Atleta』を利用しており、導入からコンディション、食事共に高い入力率を維持しています。
何故ここまで高い入力率を維持できるのか。そして好成績を残し続けられるのか。
そこにはチームを指導されている阿部先生のデータ管理のこだわりと選手たちの高い意識がありました。
最初はデジタル化に反対。しかし実際に利用画面を見て…
まずは先日の山形県高校駅伝おつかれさまでした。とても素晴らしい成績でしたね。(※男子3位/女子2位)
そんな大会直後にお時間いただきありがとうございます。早速ですが『Atleta』導入の経緯から聞かせてください。
その冊子による記録はどのくらいの期間されていたのですか。
そこから『Atleta』に切り替えていただいたのですね。
そのお考えが変わったきっかけは何だったのでしょうか。
実際の利用画面をご覧になったことで利用イメージができたのですね。
保護者に『Atleta』の画面を見せて食事の相談
食事も冊子の頃から記録されていたとのことですが、どういった内容を管理されていたのでしょうか。
摂取カロリーを注視されているのでしょうか。
『Atleta』を使った保護者との連携もできていて素晴らしいと思います。
個々の練習結果は随時全選手に共有。目的は『確認』と『意識』
冊子でこれまでやってきたことが『Atleta』へ上手く移行できている印象ですね。
EXCELとの照合も行っているのですね!大学チームの運用方法としてはよく聞きますが、高校チームでもそのような運用をされているのですね
全体にタイムを共有するというのはどういった狙いがあるのでしょうか。
駅伝は特に数字の世界、データを見せることで指導に根拠を持たせられる
『Atleta』の記録で阿部先生が特に注視されるポイントがあれば教えてください。
コンディションコメントの内容についてはどこを気にされますか。
コンディションコメントに対して先生からの返信をほぼ毎日されていますね。
このような管理やコメント返信をここまで継続できている秘訣や、モチベーションの元などがあれば教えてください。
先生からのリアクションが選手たちの記録へのモチベーションにも繋がっているのですね。
痛みの傾向が分かるとコミュニケーションがしやすくなる
先ほど食事管理のお話しの中で、記録内容をきっかけにコミュニケーションが生まれたというお話がありましたが、他にも『Atleta』をきっかけに選手とのコミュニケーションが生まれたといったエピソードがあれば教えてください。
真面目に継続していくことがその後の結果に繋がる
男女両選手を指導する上で心がけていることなどあれば教えてください。
最後にチームの今後の目標を教えてください。
チームの素晴らしい活用術を教えていただきありがとうございました!
酒田南高等学校(さかたみなみ)駅伝競走部
<チームの情報>2021年12月
選手数:21名
指導者数:顧問1名、外部コーチ:1名
Atleta導入時期:2019年5月
<主な成績>
【2021年度】
山形県高等学校駅伝競走大会:
男子3位、女子2位
山形県高等学校総合体育大会 陸上競技大会:
男子3000mSC優勝、女子3000m優勝
山形県高等学校新人体育大会 陸上競技大会:
男子3000mSC優勝、女子2000mSC2位
山形県陸上競技選手権大会・国民体育大会陸上競技山形県予選会:
国体予選少年女子B800m 2位、県選手権男子 3000mSC決勝 2位
【2020年度】
山形県高等学校駅伝競走大会:
男子3位、女子2位
東北新人戦:
男子3000mSC 第2位