2022.03.29
今回お話を伺ったのは、ここ数年でメキメキと実力をつけ、結果を残している神戸野田高等学校男子硬式テニス部の顧問、宮本先生です。
顧問に就任してわずか5年で近畿大会3位にまでチームを引っ張った宮本先生の指導にはAtletaが不可欠でした。
Atletaの記録を365日継続し続けることの意味、そして時代が移り変わる今こそ必要な部活における指導論についてたくさん語っていただきました。
頑張り過ぎる選手に「ストップ」を言うことも僕の仕事
『Atleta』を導入いただいた経緯について教えてください。
ありがとうございます。主にコンディション機能をご利用いただいていますが、特に気にされている項目などはありますか。
睡眠時間が短い選手には声をかけたりしますか。
『Atleta』の入力に関してチームでルールは設けていますか。
『戦う土台』を作ってあげるのが大事
コンディションの中に『メンタル』という項目を用意されていますね。こちらの狙いについて教えてください。
『戦う土台』とはどういったことでしょうか。
どんな相手でも戦えるメンタルを選手が持てるような指導を行ったのですね。
5段階評価でメンタル項目(冷静さ・気持ちの強弱・挑戦度・視界)を設定し運用中。
プレー前の戦う土台を整えられるように、少しずつ選手の自信に繋がっている。
コメントが選手たちの考えを可視化する材料になっている
『Atleta』のコメント返信をしっかりされていますが、返信する上で意識されていることはありますか。
『Atleta』でのコメントのやり取りから、選手との直接のコミュニケーションに繋がることはありますか。
導入前後でコミュニケーションの内容は変わりましたか。
『Atleta』は自信を積み重ねるアイテム
『Atleta』を続ける中で選手たちの意識の変化などはありましたか。
『Atleta』でのやり取りを続けることで毎日コミュニケーションが取れて、それによって選手が責任感を持つようになり、チーム内の関係性もより良くなったということですね。
ほんの数年でこれほど成績を上げているって、本当にすごいことだと思います。
たくさんの協力者の方々にも恵まれたのですね。
使うものにしても指導にしても、新しいやり方に我々指導者が適応していくことが大切
そこまでチームのために動ける宮本先生のモチベーションは一体何なのでしょうか。
そんなことないです!素晴らしいと思います。そういった宮本先生だからこそ選手たちは信頼して『Atleta』で本音を書いてくれるんでしょうね。
今後『Atleta』の活用でチャレンジしたいことなどはありますか。
ありがとうございます!我々もマネージャーやチームを支えるスタッフに新しい役割や活躍の場を作りたいなと、マネージャーにも『Atleta』を活用していただきたいです。
素晴らしい企画だと思います。今後も素晴らしいチームを作っていってください。
神戸野田高等学校(こうべのだこうとうがっこう)硬式テニス部
宮本 秀磨 監督
<チームの情報>2022年2月現在
部員数:17名
指導者数:8名
Atleta導入時期:2019年12月
<主な成績>
第44回 全国選抜高校テニス大会 近畿地区大会 3位