2024.01.16
20年連続でインターハイ出場を果たしている北海道の名門、札幌大谷中学・高等学校の陸上競技部では2023年から『Atleta』を導入しました。
これまで様々なツールで試行錯誤を重ねても実現できなかった運用をいかにして『Atleta』で集約できたのか。また、『Atleta』の利用から見えてきた振り返りの質と競技力の相関について、顧問の森木先生にたっぷりお話を伺ってきました。後半には具体的な振り返りのステップについても公開していただきましたので、『Atleta』ご利用の皆さん必読です!
札幌大谷高校 陸上競技部
色んなデジタルツールの活用を試行錯誤したけど定着しなかった
初めにチームについて教えてください。
20年連続インターハイ出場という実績も伺っておりまして、とても強いチームだなという印象です。いつから札幌大谷陸上部で指導されていらっしゃるのでしょうか。
前職はどのようなことをされていたのですか。
『Atleta』導入のきっかけを教えていただけますか。
具体的にどんなツールを試されていたのでしょうか。
「手書きの方が良いかも」は書かせる側の変な先入観
女子サッカー部の先生から『Atleta』のことを伺った時の印象はいかがでしたか。
アナログな紙の日誌からデジタルのアプリへ転換することで『文字を書かなくなる』といった不安を持たれる方もいらっしゃいますが、その点どう感じますか。
以前は定着率に課題がありましたが、いかがですか。
情報がバラバラになっていた課題については、いかがですか。
かなり使いこなしていただいておりとても嬉しいです。今後使っていきたい機能や気になる機能はありますか。
振り返りはコメントでさせているとのことですが、どんな内容を書いてもらっていますか。
選手たちの振り返り内容を見てどういう印象を持ちますか。
『Atleta』での振り返りを通して、選手個々の特徴も見えてきた
選手へアドバイスやコメント返信といったアクションはされていますか。
女子選手の比率が多いとのことでしたが、女子選手とのコミュニケーションにおいて心掛けていることはありますか。
導入前は見えていなかった選手の性格を知れたということでしょうか。
振返りについてどんな指導をされていますか?
あえて連絡ボードで『振返りのコツ』を発信している意図はありますか。
振り返り力は、ダイレクトに競技力に繋がっている
振り返りの質は、競技力に関係ありそうでしょうか。
こういった選手の成長が見えてくると森木先生にとっても刺激になるんじゃないですか。
大人から与えられるのではなくて、選手たち自身の力で可能性を掴み取る文化を根付かせたい
最後に今後のチーム目標や展望、また森木先生の今後の目標などあれば聞かせてください。
『部活動地域移行』など、課題が多い部活動界についてはどうですか。
札幌大谷中学校・高等学校(さっぽろおおたにちゅうがっこう、こうとうがっこう)陸上競技部
森木 創太(もりき そうた) 先生
<プロフィール>
日本体育協会公認スポーツリーダー
日本陸上競技連盟JAAF公認ジュニアコーチ
公認モチベーション・マネジャー
<チームの情報>2023年11月現在
部員数:40名
マネージャー数:1名
コーチ数(外部コーチなど):3名
Atleta導入時期:2023年8月
<チームの主な成績>
全国高校総体(全国インターハイ)20年連続出場