2025.07.17
「提出物」から「財産」へ。自主性を引き出す次世代のチーム運営とは
高校駅伝の舞台で長年存在感を放ち続ける、洛南高校陸上競技部。
その名門を率いる奥村監督は、「変えてはいけない理念」と「進化させる方法論」の両立を徹底しながら、選手と真摯に向き合い続けています。
『Atleta』での記録を「提出物」ではなく「自分の財産」として向き合う文化は、選手の自主性を引き出すための土壌になる。
見えないコンディションや感情の変化を丁寧に拾い、選手との信頼を築くその姿勢には、伝統校における次世代の指導のヒントが詰まっていました。
洛南高等学校 陸上部中長距離パート(らくなんこうとうがっこう)
奥村 隆太郎 監督
<チームの情報>2025年6月現在
選手数:26名
指導者数:1名
Atleta導入時期:2025年2月
<チームの主な成績>
全国高校駅伝:
2023年(全国高等学校駅伝競走大会第74回大会)7位
2024年(全国高等学校駅伝競走大会第75回大会)9位