記録を伸ばすだけでは、強い選手は育たない。
仙台育英学園高等学校 陸上競技部長距離女子・釜石監督が目指すのは、競技力と人間性の深化を同時に叶えるチームづくり。
Atletaの活用により選手の思考や感情の変化にいち早く気づき、コミュニケーションの質を高めることで、監督が示す4つの軸を持った選手育成が実現できていました。
今回は駅伝、強豪チームの強さの秘密に迫ります。

“感じる力”を育て、“言葉にする力”へとつなげる
長い間Atletaをご利用いただいていますが、導入のきっかけから教えてください。
日誌を紙に書く良さもあると思いますが、アプリに変えてみてどうでしたか。
寮生活だと比較的密なコミュニケーションが取りやすいと思いますが、それでもアプリを使う意義はありますか。
本音を引き出せている感覚はありますか。
そういった点で、コンディションコメントが一番重視されているポイントですか。
長文を書く習慣は、導入初期からあったものですか?
記録に映るコンディション、本音ににじむ成長
Atletaの活用が競技の記録やパフォーマンスに直結したような、具体的なエピソードはありますか。
状態の良し悪しが可視化されることで、選手も自分を客観的に捉えやすくなりますね。
記録をつける上で、選手の中には選考の影響を考えてしまって、痛みなどの情報を素直に書けない子もいると聞きますが、どうお考えですか。
自主性のなかにある“管理”、管理の中にある“自主性”
怪我予防の観点で、Atletaや日々の取り組みが役立ったと感じた場面はありますか。
選手の中にも、少しずつ自律的な判断や行動が増えてきているのですね。
高校のチームはトップダウン型の指導が多い印象もありますが、釜石監督はどう思われますか。
選手としての4つの軸と、指導者としての3つの軸
釜石先生が、選手の育成において大切にされている考え方があれば教えてください。
競技者としての意識だけでなく、人としての在り方や特待生としての責任感まで、幅広い視点から選手を育てていらっしゃるんですね。
やはりそれだけ名門である「仙台育英の監督」という看板にはプレッシャーを感じますか。
最後に今後の目標を教えてください。

仙台育英(せんだいいくえい)学園高等学校 陸上競技部長距離女子
釜石 慶太(かまいし・けいた)監督
<チームの情報>2025年6月現在
選手数:19名
指導者数:1名
Atleta導入時期:2018年3月
<チームの主な成績>
2024年(第36回)全国高等学校駅伝競走大会 2位
2023年(第35回)全国高等学校駅伝競走大会 2位
2022年(第34回)全国高等学校駅伝競走大会 2位
2021年(第33回)全国高等学校駅伝競走大会 優勝


