2020.02.13
関西大学 ラグビー部 コーチ/佐名木宗貴氏
学生時代からコーチングを経験し、高校・大学・プロチームの様々な環境で選手たちをサポートしてきたS&Cコーチのスペシャリスト、関西大学ラグビー部コーチ佐名木宗貴さん。
自身もボディービルなどの競技の選手として、コンディショニングの重要性を身を持って感じ、日々その経験や知識を選手たちに伝え続けています。
そんな佐名木さんだからこそ知っているAtleta活用の意義についてお話しいただきました。
Atletaは効率的な管理とスピーディーな情報共有が魅力
佐名木さんはこれまで様々なチームでストレングス&コンディショニングコーチ(以下 S&Cコーチ)としてご活躍されていますね。
学生の頃からコーチングされていたのですね。
埼玉大阪間を通いながらコーチングはすごいですね。
そして今在籍されている関西大学に就かれたのですか。
競技だけでなく高校、大学、プロなど幅広い環境でコーチングをされたことでコンディショニングの重要性を熟知されているかと思いますが、そんな佐名木さんがなぜAtletaのご利用を選択されたのか教えて下さい。
選手だけでなくマネージャー等の周りの負担も大きいですもんね。
「代表チームは選手の数に対してトレーナーやコーチ等のスタッフの数が少ないんですよ。その少人数で高いレベルの選手管理が求められたので、アプリによる効率的な管理やスピーディーな情報共有がとても良く見えました。」
選手たちの主観的な疲労情報と、GPSで収集した数値情報で日々の運動負荷をコントロール!
その経験を大学の指導で活かした形になったのですね。
それ結果に応じて運動量を調整しているのですね。
なるほど。実際に今お話されたような理想の使い方はできていますか。
会話が出来なくても。Atletaの記録で選手たちのトレーニング量や状態が分かる
Atletaの機能は主にコンディション機能をご利用いただいていますが、具体的にどのような項目を重点的にチェックしていますか。
やはり「強度」が重要なのですね。
他にチェックする項目はありますか。
Atletaの記録をきっかけに選手に声をかけることは多いですか。
グラウンド以外の時間をどう過ごすかを意識しないと、結果は出せない
佐名木さん自身もボディービルやパワーリフティングなどの競技をされていて、コンディショニングの重要性について身を持って感じられているかと思います。そういった自身の経験を選手たちにどう伝えておられるのか教えて下さい。
佐名木さんのようにコンディショニングの重要性は認識していても、なかなかコンディションの指導まで目を向けられない指導者や、コンディショニングが上手く回せず悩まれているチームを多く見てきたのですが、そういった方々へアドバイスがあればお願いします。
常にコンディショニングの重要性を頭に入れておくことが大切なのですね。
日常のルーティンが自身で守れるかどうかですね。
「アスリートとして正しく生きているかを自覚させると、自然に自分のコンディショニングを意識するようになると思います。」
アスリートであることの自覚を芽生えさせることが大切なのですね。ありがとうございます。最後に関西大学ラグビー部の今後の目標を聞かせてください。
期待しています。本日は貴重なお話ありがとうございました。
練習、疲労度の調整をAtletaで上手くご活用いただけていて嬉しいです。
コンディションのピーク、準備の重要性を改めて実感できたインタビューでした。
やらされているのではなく、なんのためにやっていて、なぜ大切なのか。
説き続けることが、選手の人間形成にも繋がっていくと考えさせられました。