2020.03.04
至学館高等学校 女子サッカー部監督/永井響介氏
部員一人ひとりに気を配り指揮を執る至学館高等学校女子サッカー部永井響介監督。
サッカーの技術指導はもちろん、持ち合わせた人脈を駆使して選手たちに様々な経験を積ませて人間としての成長に導く素晴らしい指導者です。女子サッカー部を知ってもらうためにブログやSNSを始めた永井監督が、次に部員一人ひとりのことを更に知るべく導入したのがAtletaでした。
永井監督流の女子選手の指導方法やAtletaの使い方について教えていただきました。
その①遠方の選手から好評!いつでもどこでも書けて、帰宅時間の有効活用
Atletaにしっかりコメントを入れてくれている選手が多い印象を受けているのですが、導入前から何かコミュニケーション取るための取り組みを行っていましたか。
以前から振り返りをアウトプットする習慣がついていたのですね。ボリュームがあるので、監督が毎日全員分チェックするのは大変ではないですか。
サッカーノートからAtletaに切り替わるにあたって、選手から何か反応はありましたか。
「それが今では下校中の電車の中でスマートフォンから練習の振り返りを記録できるのでとても楽になったという声を聞いています。」
どこでも記録できるのがAtletaの売りの一つですからね。導入はスムーズにできましたか。
操作方法等の共有も必要ですからね。
確かにその点はデジタル化したからこその弊害かもしれないですね。コメントを記入する上で決めているルールなどはありますか。
入力時間、期限のルールも特にないですか。
Atletaは習慣化できるかどうかが重要ですからね。弊社としても今後もサポートさせていただきます。
その②ノートよりも"選手が気軽に気持ちを伝えられる"
ちなみにAtleta使い始めて何かチームで変化はありましたか。
指導者の中にはノートへの手書きという作業自体を重視している方もいらっしゃいますが、どう思われますか。
「選手たちに日々を振り返らせて、その中で何を考えてどう感じているのか知るのが目的なんです。なので、選手が気軽に気持ちを伝えられるスマートフォンというツールでのやり取りの方が選手たちにとっても私にとっても良いかなと感じています。」
スケジュール機能もご活用されていますね。
Atletaきっかけで選手と保護者間のコミュニケーションが発生するというのは思いがけない副産物でこちらもとても嬉しいです!
その③ノートでは難しい「身体の気になる部位」を正確に共有して、けが予防!
コンディション機能の具体的な使い方についても教えて下さい。
練習意欲が低いと入力していた選手には声をかけたりしていますか。
コンディション入力をする中で課題などありますか。
ノートからAtletaに切り替えて他に分かるようになったことはありますか。
身体の気になる部位の画面。症状の詳細や、対処したことを記入し共有するチームもあります。
『至学館には女子サッカー部がある』認知度向上テクニック
サッカー部のホームページを拝見したのですが、Jリーグの観戦だったり試合運営のお手伝いだったり、プロチームと接している機会が多い印象を受けたのですが、チーム作りにおいてなにか狙いがあるのでしょうか。
選手たちにとってどれだけの人たちの支えがあってプレーできているか知れる、とても良い経験だと思います。これはホームページのブログからの情報でしたが、ブログだけでなく他にもSNSなども積極的に更新されていますよね。
永井監督が更新されているんですね。これにもなにか目的があるのでしょうか。
企業のマーケッターのようなことをされているんですね!すごいです!
最後に今年創部10年目の節目ということでしたが、今後に向けた目標があれば教えて下さい。
「あと、女子サッカー部の選手たちには高校を出た後も輝ける人間になって欲しいです。サッカーを通じて学んだことを社会で活かせる人材になって欲しいなと願っています。」
選手、チームのために様々な体験を提供、SNSでの活動など、多角的なアプローチを実施されていました。永井監督のような素晴らしい方から指導を受けた選手たちですからきっと期待に応えてくれると思います。
これからも応援、Atletaでサポートして参ります。ありがとうございました。
至学館高等学校(しがくかんこうとうがっこう)女子サッカー部
<チームの情報>2020年1月現在
部員数:31名
指導者数:顧問3名、外部コーチ2名
Atleta導入時期:2019年2月
<主な成績>
2019年度愛知県高等学校総合体育大会第3位
2019年度愛知県高校女子サッカー大会第3位
2019年度東海プリンセスリーグ2部所属
<保有ライセンス>
JFA公認B級ライセンス、JFA公認GK-B級ライセンス
至学館女子サッカー部のHPはこちら
至学館女子サッカー部 SNS
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