2020.04.02
“やらされる”からの脱却!振り返りを”自らやる”選手へ意識を変えた方法とは
沖縄県立石川高等学校 陸上部監督/上運天誠氏
陸上競技のレベル向上に県全体で取り組んでいる沖縄県。
そんな沖縄県にある石川高校陸上競技部ではAtleta(アトレータ)を2年以上ご利用いただいており、例年結果を残し続けています。今回はそんな石川高校陸上部の上運天誠(かみうんてんまこと)監督にお話を伺い、陸上競技におけるピーキングの重要性とAtletaを長く使いこなすための意識や指導方法についてたっぷりお話を伺いました。
「自分でメニューを組めるまでにならないと結果を出すのは難しい。そこを認識させた上で、ピーキングのサポートになるのがAtletaだと選手に伝えています。」
「『前回大会はどうだったか』『自己ベストが出た時どんな調整していたか』こういったことを選手自身で振り返られるようになりました。」
「まとめて管理」はWebAtleta限定機能。コンディションや食事など見たいデータをカスタマイズできます。昇降順で並び替えることも可能です。
「『やらされている』ではなく自らしっかり取り組んで、自身が定めて目標を達成できるように頑張って欲しいです。来シーズンは部員全員が大会ごとに自己ベストを出して欲しいです。」
現場で実際に使っている指導者から聞いて気づけたことや、新しい発見がたくさんありました。
中々継続することができない。と課題を抱えているチームのヒントになるような指導術ばかりです。
Atletaを使っててよかった!と実感していただけるように、これからも努めて参ります。今後のチームの活躍に期待しています!ご協力いただきありがとうございました。
沖縄県立石川高等学校(おきなわけんりついしかわこうとうがっこう)陸上部
<チームの情報>2020年2月現在
部員数:14名
指導者数:顧問1名
Atleta導入時期:2018年2月
<主な成績>
2017年度 U18日本陸上競技選手権大会5位(男子100m)6位(男子やり投げ)
2018年度 福井国体優勝(少年A男子やり投)
2019年度 九州選手権3位(ジュニア女子200m)
2019年度 全国高校総体(南部九州総体)出場(200m女子)
2019年度 茨城国体出場(少年B女子100m)
<保有ライセンス>
日本体育協会公認スポーツ指導者(陸上競技指導員)