2020.07.28
中田一三氏
未曽有の事態で活動が制限される中、早期から独自の基準と管理体制でリスクヘッジを行いながらクラブとしての責任を果たそうと活動を続けてきたサッカークラブがあります。
中田一三氏がクラブプロデューサー兼テクニカルディレクターを務め、三重県伊勢市で活動するFC.ISE-SHIMAと、その姉妹クラブで伊賀市で活動するFC.Avenidasol(フットボールクラブ.アヴェニーダソル)です。
今回はU15チームの薮中一真さんと荒木在敏さんにお話を伺い、クラブが実施したスピーディーな新型コロナ対策とクラブとしての在るべき姿、その中でAtletaが果たす役割について、たっぷりお話を伺いました。
コロナ禍でも「選手たちの夢や目標喪失の防止、選手自身の成長」をサポート
活動が難しい自粛期間にどのような活動をされていたか教えて下さい。
とても早い時期から対応が取れていたんですね。
確かに何もしてはいけない雰囲気に社会がなっていましたね。
体温と3次接触の記録で、リスクが限りなく低いことの証明に
Atletaの利用方法も含め、対策期の今行っている活動について具体的にお聞かせください。
オンラインサービスの需要を感じます。他にはどんな取り組みを行っていますか?
競技の面ではどんな取り組みをされていますか。
Atletaのコンディショニングの機能はどのように利用されていますか。
※デモ画面です。
「対策を行った上で、各家庭によっても判断基準は違うと考え、その中でも3つのパターン
で活動内容を選択できるようしました。
結果、現在では93.4%の会員がオフラインありの活動を続けています。これだけニーズがあったということです。」
Excelのデータ管理から、選手自身に入力させることで"意識が形になる"
早い段階での対策、しっかりした管理が取れていることが本当に素晴らしいです。
Atleta導入前も同様の取り組みはされていたのでしょうか。
クラブとしての根本の考え方と一致、やっていたことを一括で管理できた点が導入の決め手だったんですね。
Atleta導入後の選手や保護者の反応、使い方のお話は後編でご紹介します。お楽しみに!
クラブプロデューサー兼テクニカルディレクター
中田一三(なかたいちぞう)
選手歴
四中工-横浜 F-福岡-大分-千葉-仙台-甲府
指導歴
2009年 FC Avenidasol テクニカルディレクター / south U-15監督
2013~2017年2月 FC.ISE-SHIMA 監督
2017年3月~2018年 FC.ISE-SHIMA 総監督
2019年 京都サンガF.C. トップチーム監督
<チームの情報>2020年5月現在
選手数トップ:29 名、アカデミー:142 名(姉妹クラブ FC.Avenidasol 含む)
マネージャー数:2 名
コーチ数(外部コーチなど):8 名
Atleta 導入時期:2018 年 3 月
<主な成績>
FC.ISE-SHIMA
2019 年 東海社会人サッカーリーグ 1 部 2 位(11 勝 2 負 1 分)
2019 年 全国社会人サッカー選手権大会 ベスト 16 位
FC.Avenidasol
2017 年 第 41 回全日本少年サッカー大会三重県大会優勝(6 年ぶり 2 回目)
2017 年 2017 パロマカップ 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)三重県大会初優勝
<保有資格>
JFA 公認 S 級ライセンス
JFA 公認キッズリーダーインストラクター
JFA スポーツマネージャーGRADE3
JFA ユメセン