Atleta通信

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2021.03.12

選手を全方位からサポートする、飽くなきチーム作り。それを支えるAtletaの活用法

【活用事例】#18 バレーボール 岐阜県立岐阜商業高等学校

目次

国内バレーボールの最高峰Vリーグで活躍し、今では母校である岐阜商業高等学校男子バレーボール部を率いている辻裕作監督。
前任監督から引き継いだAtletaを駆使し、部活の指導をされています。

何故Atletaを使い続けているのか、そして辻監督が考える、選手の卒業後まで見据えた部活指導についてお話を伺いました。

前任監督が利用していたAtletaを引き継ぐことに抵抗は無かった

前任の監督時代からAtleta(アトレータ)をご利用いただいていますね。辻監督が就任された時点でAtletaは選手たちに浸透していましたか。

使ってはいましたがまだ入力がルーズな部分が散見されたので、私が監督を引き継いでからは厳しく入力を促しています。記録する内容は変えませんでしたが、Atletaの意義については伝えるようにして、入力がない選手には厳しく指導しています。
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前任の監督が導入していたAtletaというサービスを引き続き利用して指導していく点については特に抵抗ありませんでしたか。

前任の監督が国語の教員なのですが、国語を教えていると『書く』ことを重視しそうじゃないですか。そんな前監督がスマートフォンのアプリで選手に入力させているという点に正直驚きでした。そんな前任監督が利用されていて、私自身もAtletaはすぐに導入したいと思えるサービスだったので、抵抗感は全く無かったです。
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岐阜商業のバレー部に入部したからにはアスリートであり、だからこそAtletaを使っている

Atletaの入力に際して、入力時間などのルールは設けていますか。

私が監督になってからは22時までにその日のコンディションを入力するようにルールを決めました。今では選手みんなほとんどルール通りに記録をしてくれているので、やっとAtletaが浸透してきたかなと。
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その指導の甲斐もあり、入力率がとても高いですね。何か秘訣があれば教えてください。

彼らには、『高校生である一方で1人のアスリート』という自覚を持つように指導をしています。それにより自然と入力率も高くなったと感じます。
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自覚を持たせるためには、『何故うちのバレー部に入部したのか』を常に意識させることが大切です。岐阜商業のバレー部に入部したからにはアスリートであり、だからこそAtletaを使っているんだということを日頃からよく伝えています。
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1日の練習やその日の試合をしっかり振り返ると自ずと文量は出てくるもの

コンディション管理をする上で重視している項目はありますか。

コメントは必ず見ています。あと疲労度合い(肉体的な疲労度・精神的な疲労度)も注視しています。特に試合期の疲労についてはかなり参考にしています。
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コメントには競技の話題以外に勉強の事など、文武両道な利用をされている印象を受けました。

『勉強を疎かにしない』という部の方針があります。部のレギュラークラスの選手はバレーボールで進学できますが、そうでない選手がバレーボールばかりに時間を取られ、いざ進路選択の時に成績が悪いと進学に困ります。それは監督として絶対にやってはいけないことだと思うので、手厚くサポートしてあげるようにしています。なので、テスト期間は練習せずに、勉強合宿をしています。
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部活として勉強合宿を取り入れているのですね

勉強しろと言ってもやらない子は出てしまうので、しっかり私の監視下にて、勉強の仕方から点数の取り方も教えています。その甲斐あってみんな点数とても高いです。就職にしても、指定校推薦にしても、バレー部の生徒たちは良いとこに行けていますね。
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素晴らしい取り組みですね。選手のコメントに対して監督からリアクションすることはありますか。

私からAtletaに返信を打ち込むことは基本ないです。直接声をかけるようにしています。特に、悪い方向(ネガティブな思考等)に進んでしまっている選手には積極的に声かけをしています。
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コメントの文量については監督から何か指示はされていますか。

少ないから悪いとか、そういったことは言わないですね。でも、1日の練習やその日の試合をしっかり振り返ると自ずと文量は出てくるものだと思うので、そこが考えられている選手は書けている印象です。
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『漠然としていない知的な表現をしなさい』とは言っています。でもそのくらいですね。あまりできてないなと思った選手には他の選手のコメントの書き方を見せて参考にさせています。
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食事は選手自身でコントロールできるものだから意識がとても大切

コンディションやコメント以外でよく利用している機能はありますか。

食事はめちゃくちゃ使っています。これも先述したとおり、1人のアスリートであることを自覚した上で、食事管理は必須事項だと伝えています。食事管理ができなければスポーツ選手じゃないですからね。
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食事の指導も辻監督からされますか。

毎月のレポート(※食事レポート)を確認して、改善がなければ指導をします。意識が高い選手ほどAtletaの食事管理はありがたい機能だと感じます。
競技する中で『トレーニング』と『休養』と『食事』はセットです。中でもトレーニングと休養は指導者がコントロールするものですが、食事は選手自身でコントロールできるものですから、選手の意識がとても大切だと思います。
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レポートについてもっと見る

保護者の満足度を上げることも部活動運営に重要

食事管理については選手の保護者も関わってくる部分だと思いますが、保護者にもこういった情報の共有はされていますか。

年に1回明治さんにお願いして保護者と選手向けの説明会を設けています。また、保護者と選手との三者面談を年に4回必ずやるのですが、そこでは部活や進路の話だけでなく食事の話もするようにしています。
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部員の進路相談まで行われているのですね。

お子さんを預かって部活動をする以上、保護者の満足度を上げることも重要だと考えているので、保護者の意見はとても大切にしていますし、進路指導でも保護者と選手が満足できるようにサポートしています。ここに満足してもらえないと次の選手が入ってきませんからね。
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Atletaをご利用いただく中で感じられている課題はありますか。

課題を考えるとそれは私にあると思うのですが、結局今日川田さん(インタビュアー)のお話を聞いていても、Atletaの知らない機能がたくさんあるんですよね。こんなに素晴らしいサービスなのに全然使いこなせていないんだなと。めちゃくちゃもったいないので、これからもっと勉強します。
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よりAtletaを有効活用頂けるよう、今後もたくさん情報発信していきたいと思います。 本日な貴重なお時間を頂きありがとうございました!

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岐阜県立岐阜商業高等学校 男子バレーボール部

監督 辻 裕作(つじ ゆうさく)36歳
保有ライセンス:日本スポーツ協会公認スポーツ指導者 バレーボールコーチ4

<チームの情報>2021年3月現在
選手数:24名(うちマネージャー兼アナリスト1名
指導者数:4名(総監督、監督、外部コーチ、トレーナー)
Atleta導入時期:2017年10月

<主な成績>
平成28年度全国高等学校総合体育大会男子バレーボール競技会ベスト8
第34回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 ベスト16
全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)岐阜県大会10連覇中 

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