2021.12.06
強豪がひしめく青森県の卓球界。その中で日本一に向けて日々努力を続けているのが、インタビューを受けていただいた八戸工業高等学校卓球部です。
メンタルトレーニングやボトムアップ理論に基づいた週に一度のミーティング等、独自の取り組みを10年以上も続けているこのチームは『Atleta』の使いこなし方も画期的でした。
今回は大山幸雄先生と上村亮太部長にたっぷりお話を伺いました。
『ベストコンディションで挑むには何が必要か』ノートより振り返りの質が向上した
『Atleta』を使い始めた時の印象はいかがでしたか。
『Atleta』を導入したきっかけを教えてください。
『Atleta』導入前からコンディション管理への意識はあったのでしょうか。
ノート運用から『Atleta』への切り替えはスムーズにできましたか。
『Atleta』を使い続けることで感じた変化はありますか。
自分がいいコンディションだった時の状況、状態を確認しているのですね!
保護者からも好評!「チームノート」機能を試合速報として活用
『Atleta』の最近の活用について教えてください。
『Atleta』には別にアンケート機能があるのですが、そことはどのような使い分けをされていますか。
試合の速報をチームノートで発信するというのは、とても画期的な使い方だと思います。
試行錯誤しながらベストな使い方を探していただいているんですね。ありがとうございます!
コンディション項目も色々試していただいていますよね。
最近新しく作成した項目はありますか?
『Atleta』のリアクションが、選手のモチベーションアップにも繋がる
大山先生が指導される上で大切にしていることは何ですか。
ありがとうございます。大山先生は選手のコメントへ每日リアクションされますよね。
上村部長は主にどういった内容をコメント欄に記入していますか。
部長としての報告も『Atleta』から行っているのですね。
練習メニューの検討材料や、コミュニケーションのきっかけになる
『Atleta』内でのやり取りが、直接のコミュニケーションに繋がることはありますか。
練習メニューは選手で考えているとのことでしたが、それぞれみんな全く違うものなのでしょうか。
実際に練習メニューを組むにあたって、上村部長はどんなことを意識していますか。
12年前に取り入れたメンタルトレーニングの効果
『Atleta』以外で特別な活動はされていますか。
例えばどんなことをミーティングされているのですか?
このような具体的な議題はどうやって決めているのですか。
そんなミーティングを引っばる部長は毎回とても大変じゃないですか。
大山先生のこの指導方針になったのには何かきっかけがあったのでしょうか?
これまでの指導の中で限界を感じたのですね。
あくまで指導者ではなく”サポーター”
それが12年ほど前だったのですね。
そういった方針やメンタルトレーニングを取り入れているという説明は、早い段階で新入部員にも行っているのでしょうか。
保護者にもしっかり考えを伝えていることで賛同を得られ、協力してもらえる関係になっているのですね。
ありがとうございます!上村部長はこんな大山先生の元、部長としてどのようなことを意識して活動していますか。
素晴らしい意識ですね!最後にチームとしての目標を教えてください。
お話いただきありがとうございました!応援しています。
プロフィール
八戸工業高等学校 卓球部 / 大山幸雄氏
八戸工業高等学校(はちのへこうぎょうこうとうがっこう)卓球部 大山幸雄氏
<チームの情報>2021年12月現在
部員数:22名(3年生6名含む)
コーチ数(外部コーチなども含めて):顧問3名、外部コーチ2名、メンタルトレーニングコーチ1名
Atleta導入時期:2019年7月
<主な成績>
第39回全国高等学校選抜卓球大会女子シングルス第5位
第40回全国高等学校選抜卓球大会男子シングルス第3位
第43回東北高等学校選抜卓球大会男子学校対抗第6位
第47回全国高等学校選抜卓球大会男子学校対抗出場
第71回東北高等学校卓球選手権大会男子学校対抗第5位
第85回全国高等学校卓球選手権大会(インターハイ)男子シングルス出場
<保有ライセンス>
(公財)日本スポーツ協会公認卓球コーチ3
青森県高等学校体育連盟卓球専門部委員長