2018.11.27

なぜ自分の摂取エネルギー量を知る必要があるの?

必要な食事量を知ってパフォーマンスをUPさせよう

目次

アスリートに必要な1日のエネルギーは体格や専門競技によって変わります。
自分の体格や競技から算出してみましょう。

なぜ自分の摂取エネルギー量を知る必要があるの?

身体づくり、コンディショニングに役立ちます

前回のエネルギーの大切さでもお話しした通り、たんぱく質 脂質 / 炭水化物(糖質)は運動に必要なエネルギーとなります。

article
エネルギーの大切さを理解しよう
運動に必要なエネルギーの大部分は、ご飯などの炭水化物から摂取できます。普段食べているご飯の量がどのくらいか...
>続きを見る

また、これらが不足すると身体づくりがうまく進まなくなります。
摂取エネルギーと消費エネルギーの関係は以下のようにあらわすことができます。

 

「摂取エネルギー」が「消費エネルギー」より多くなると…(摂取>消費)

「摂取エネルギー」が「消費エネルギー」より少なくなると…(摂取<消費)

摂取エネルギー量を計算してみよう!

STEP1:除脂肪体重を計算する

自分の体重と体脂肪率を測定して、「除脂肪体重」を算出します。
※徐脂肪体重 ・・・ 自分の体重の中から脂肪を除いた体重のこと

blank image

STEP2:推定摂取エネルギー量を計算する

STEP1で算出した除脂肪体重に28.5をかけ、更に下記の競技レベルをかけることで、「摂取エネルギー量」が算出できます。

blank image

PFCバランスを意識して食事を摂ろう

摂取したエネルギーを効率的に燃焼し、競技パフォーマンスを向上するためにPFCバランスを意識して食事を摂ることが重要です。

「PFC」 って何?

エネルギー源となる

blank image

の3つの栄養素です。英語の頭文字をとってPFCといいます。

一般的なPFCバランスの目安(kcal)

blank image

check_greenポイント

脂質に偏ると、体脂肪が増えます。たんぱく質を多くとっても、人が吸収できる量には限界があるため無駄になることがあります。

バランスよく食べることで吸収力も上がります。

PFCバランスと食事例

blank image

PFCバランスレポートの紹介

Atletaを使っている方向けに、PFCバランスなどを計算したレポートを出すことができます。気になった方は関連記事からお申し込みください。

全部で9種類のレポートがあるので、チェックしてみてくださいね。

blank image

article
レポートの利用方法
Atletaに蓄積されたコンディションや食事データをもとに、様々なフォーマットでレポートを出力できる新機能のご紹介です。
>続きを見る
check_red注意

申し込みは監督、指導者のみ可能です。選手や保護者の方でレポートを希望される方は、監督や指導者に申し込みをお願いしてください。

おすすめの関連記事

article
【新機能紹介】1分で設定完了!食事摂取目安量を設定しよう
悩める選手の皆さんへ食事の適切な量を見極めるポイントと、1分でできるAtleta新機能の設定方法を紹介します。自分に適切な食事の量を見極めて、勝てる身体を作りましょう!...
>続きを見る