Atleta通信

2020.12.10

ビルド・アンド・スクラップで見えてきた『Atleta』のベストな運用方法とは

【活用事例】#16 普通科・バスケットボール 国際アート&デザイン大学校高等課程

目次

国際アート&デザイン大学校高等課程では、アスリートコースがある専修学校高等課程高等学校普通科の2つの卒業資格が取得できる”ダブルスクール制度”が採用されています。この制度にあわせて『Atleta』も普通科とアスリートコースでそれぞれ2つ環境を利用していただいています。

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今回はそんな国際アート&デザイン大学校高等課程の両コースでの『Atleta』の利用方法の違いや、全校導入することのメリット、また今後の展望についてお話を伺いました。

ダブルスクール制度だからできる2通りの『Atleta』活用

『Atleta(アトレータ)』導入のきっかけを教えてください。

アスリートコースのバスケットボール専攻では、Bリーグの福島ファイヤーボンズからチーム運営のノウハウなどをバックアップしてもらう体制になっています。この福島ファイヤーボンズが『Atleta』を利用しており、選手管理が上手くできていた背景があり、この流れをアスリートコースへ持ってきた形です。
avatar 瀬尾先生

トップチームからアスリートコースへの導入に繋がったのですね。ここから結果的に全校導入するところまで広がるわけですが、その経緯を教えて下さい。

学校内の生徒とのやり取りでも『Atleta』が利用できると考えたからです。高等学校普通科では連絡ボード機能をメインで利用していますが、学校側としては連絡事項をすぐに発信でき、生徒も自宅にいながら学校からの連絡を受けられるので非常に便利ですね。
avatar 齋藤先生

学校と生徒間で連絡が素早く手軽にできる点が『Atleta』の機能とマッチしたのですね。

本校は”ダブルスクール制度”を取っており、生徒は常に高等学校と専修学校の2つに在籍している形なので、双方からの連絡を受ける必要がありあります。そのため連絡事項の件数が他の高校と比べると非常に多いです。この連絡事項の量を口頭伝達だけでやろうとしても、必ず漏れや忘れてしまう生徒が出てきますし、印刷物にするとかなりの量になってしまいます。これを『Atleta』を介することで手元の端末ですぐに連絡、確認できるので、アスリートコースだけでなく学校全体での利用も有効だと考え導入しました。
avatar 齋藤先生

ビルド・アンド・スクラップで見えてきた『Atleta』のベストな運用方法

『Atleta』の具体的な使い方について教えてください。

学校としては、コロナ禍に伴い体温を毎朝入力してもらっています。アスリートコース内では当初かなり細かく入力していました。ですが入力量が多すぎて項目によっては入力漏れが出ることもあったので、今はビルド・アンド・スクラップしながら入力項目を精選しています。
avatar 瀬尾先生
選手の入力があまり大変にならないように、またスタッフ側が管理しきれる範囲内で項目数は制限しています。
avatar 瀬尾先生

学校全体として毎朝体温を入力しているというお話でしたが、これによって生徒の意識変化などは見られましたか。

毎朝の検温により客観的に自身の健康状態を判断できるようになり、新型コロナへの意識は高まったと思います
avatar 齋藤先生

アスリートコースでは特にどの記録情報を注視していますか。

「身体の気になる部位」の痛みの度合いについては細かく入力してもらって、練習参加できるかできないかの判断に使っています。試合前になると「身体のキレ」も注視します。
avatar 瀬尾先生
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コンディション比較機能は使われますか。

体重の比較で特に利用します。増量が必要な選手たちがいるので、体重の増減比は毎月出してあげています。また、コンディションで毎日のシューティング本数も記録してもらっていて、週毎のシューティング本数比較も出しています。
avatar 瀬尾先生

コンディション比較を使って定期的に選手へ情報共有をすることについて、選手からの反応はいかがですか。

やはり数字で出るので選手にとっても分かりやすいですよね。体重がどれほど増えたのか、週にどれほどシュートを打てているか、頑張りが目に見えますし説得力があります。他の選手と比較することになるのでモチベーションも上がるようです。
avatar 瀬尾先生

実際に「体重が増えてきた」などの成果は見えていますか。

はい。『Atleta』で食事管理もできているので、体重増加は目に見えて成果が出ています。選手によっては年間で15kg増えた選手もいます。
avatar 瀬尾先生

食事は具体的にどのように管理されていますか。

食べたものを細かく入力させると選手の負担になってしまうので、写真での管理にとどめています。毎日記録される食事の写真をスタッフ陣で確認して、栄養素が足りているかをチェックしています。また、スタッフの中には栄養士もいるのでアドバイスをいただきながら、各選手に合わせた食事の提案をしています。
avatar 瀬尾先生

普通科ではアンケート機能を利用されているようですね。

例えば昨年ですと、生徒が登校しない夏休み中に学園祭の決め事をしないといけないタイミングがあり、その時にアンケート機能を利用しました。最近はどの業界に興味があるかといった進路に関わる調査をアンケート機能で行いました。
avatar 齋藤先生

連絡ボードの利用率が非常に高いですが、導入後の変化はどうですか?

学校外でも生徒とやり取りできる環境はこちらも非常に助かっています。『Atleta』によって生徒と先生とのやり取りが圧倒的に増えました。生徒の中には直接先生に声をかけられない子もいた中で、『Atleta』を介することでやり取りの機会が増えた生徒もいます。また、メールやSNSと違って学校内でオープンなやり取りになっている点も良いと思います。
avatar 齋藤先生

『Atleta』というシステムを全校導入するにあたり、当初の校内の反応はいかがでしたか。

当初は職員が『Atleta』に慣れていなくて、なかなか利用されない先生もいらっしゃいました。ですが3年も経つと今ではどの先生もフル活用しています。
avatar 齋藤先生

保護者からの声はいかがでしたか。

正直、導入時は反対意見もあるかなと覚悟していたのですが、保護者も中学から高校に上がるタイミングで子どもがスマホを持つこと自体にそこまで抵抗がなかったようで、特に反対はありませんでした。学校側でも導入時はしっかり説明をさせてもらったので理解していただけたのかなと思います。
avatar 齋藤先生
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『Atleta』により実現できた透明性とデータの根拠

アスリートコース並びに全校導入したことで大きく変化を感じたことはありますか。

何よりも連絡事項が行き届いている実感があります。『Atleta』は生徒だけでなく保護者にも公開しているので、保護者にも学校内の情報が常に共有されている状態ができているのは良いことだと思います。『Atleta』導入前まではどうしても保護者まで情報が行き届かなかった部分もあったので、学校としての透明性が出てきました。
avatar 齋藤先生
私が本校に赴任する前は中学校の教員で、その時はバスケノートを使って選手とのやり取りをしていました。これが今『Atleta』になったことで生徒とのやり取りのスピードが上がったのとスタッフ間の共有のしやすさを強く感じています。
avatar 瀬尾先生

バスケノートと比べて取れる情報の内容や質の変化はありましたか。

はい。より細かい情報が取れるようになりました。ノートの時は選手が記録する体調やケガの度合いは正直憶測の部分が多分にありました。それが『Atleta』によって全て数値となって記録されるので、データに根拠ができ、それをもとに様々な判断ができるようになったのは良い点です。
avatar 瀬尾先生

今後の目標についてお聞かせください。

チームとしては日本一を目指しています。そことは別軸になりますが、我々のチームは育成型のチームでありたいと思っており、福島ファイヤーボンズの傘下チーム(U18)として必ず1名以上は特別指定選手を輩出することを目標にしています。
avatar 瀬尾先生
そして、福島ファイヤーボンズのロースターの50%を本校出身者、スターティング5の内の3名を本校出身者にしたいです。これによって本校に来ればバスケットボールが上手くなれるという実績を残したいというのが指導者としての目標でもあります。
avatar 瀬尾先生

授業の一環としてバスケットボールの練習ができるのは選手によって最適な環境ですね。

バスケ界で本校のような学校は他にないと思っています。昼型トレーニングシステムなので18時には練習が終わる環境になっています。このように練習しやすい環境が整っているので、中学卒業時点でバスケットボールのプロ選手を目指す生徒や、将来バスケットボールに関わりたいと思う生徒にとって本校はとても良いと思います。何よりこういった環境が全国的にもっと広がってほしいです。
avatar 瀬尾先生

学校全体としての目標も教えて下さい。

”ダブルスクール制度”により、より専門的なことが学びやすい環境で、且つ『Atleta』を導入するなど一般的な高校とは違う取り組みを積極的に取り入れています。このような校風があるので、学校という固定概念にとらわれず積極的に様々なことにチャレンジしていく学校をこれからも目指していきたいです。
avatar 齋藤先生

本日は貴重なお時間をありがとうございました。学校、アスリートコースの今後の活躍を楽しみにしています!

プロフィール

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国際アート&デザイン大学校高等課程 高等学校普通科、専修学校高等課程アスリートコース(バスケットボール)

<チームの情報>2020年12月現在
■高等学校普通科
メンバー数:約180名
スタッフ数:11名

■専修学校高等課程アスリートコース
メンバー数:約30名
スタッフ数:15名

Atleta導入時期:2018年4月

<HP>
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