Atleta通信

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2021.08.10

トップチームと近い環境を部活でも。少数スタッフでも回るチーム運用の秘訣とは(後編)

【活用事例】#20 卓球 埼玉栄高等学校

目次

指導論などを語ってくれた埼玉栄高校 卓球部インタビュー(前編)も是非ご覧になってくださいね!

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埼玉栄高等学校 卓球部(前編)
髙橋先生が考える、指導者がやるべき限界のない指導方法とは。
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引き続き後編では、コンディションや食事管理など競技トレーニング以外のモチベーション維持や、食事意識の変化について伺っていきます!

「日頃の競技力以外のトレーニング」は苦しい時に本当の力を発揮させる

食事やコンディショニング、フィジカルトレーニングなどの、いわゆる「卓球競技のトレーニング以外に必要なこと」に対するモチベーションの維持が難しいという話を他の指導者からよく伺います。

これは難しいです(笑)。冒頭でも話しましたが、メンタルの話はよくしています。
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選手へどういった話をされているんですか?

『どんな状況でも一生懸命やる』とか、『苦しくても逃げ出さずにやりきる』ってことは大事なんだということを伝えています。試合で負けてしまった選手には悔しいと思ってもらう必要があるから、「日頃からのトレーニングやコンディショニングや食事管理が、苦しい時に本当の力を発揮できるかどうかに繋がるんだよ」といった話をよくしますね。
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競技面以外の努力も結果に繋がっているということですね。

あとは日々のトレーニングやAtletaの入力のように面倒だけどマメにやらないといけないこと、「そういったことをできる人とできない人、どっちと仕事したいですか?」って話もしますね。
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これは前編の『社会に出て活躍するために、今何をするのか』の話と繋がっているんですね!

「卓球の技術で将来生きていくわけじゃないんだから、こういった日頃からの少し面倒だと思うこともしっかり続けて、人として成長して卒業しようよ」といった方向で指導しています。
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トップチームと近い環境を”Atleta”で作る

チームへ「Atleta」を導入したきっかけを教えてください。

それこそ今のオリンピックに出場しているナショナルチームを見ていると、監督、コーチを始め、栄養士やメンタルトレーナーなど各種スタッフがたくさんいる中でチーム運営をしている。これが理想の形で、今のスポーツに必要な環境はこんな人たちがたくさん揃っていることなんだなと考えました。
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様々な専門家がアスリートを総合的にサポートする形ですね。

うちのチームでも専門スタッフを集めて同様の環境を作りたかったのですが、高校の部活でそれは中々現実的ではないです。それでもトップチームと近い環境を作りたいなと思っていました。
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スタッフを入れずとも、できるだけ専門的な管理がしたかったのですね。

そんな時にAtletaの「食事機能」の画面を見せていただいて、それが決め手でしたね。これで少なくとも食事の管理ができるのと、選手たちが食事を意識するきっかけにもなると思いました。さらにコメント機能で選手とやり取りもできるので、コミュニケーションツールとしても利用させてもらっていますよ!
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「三栖トレ」のサービスもご利用いただいていますね。

とても良いです!トレーニングメニューを考えるのってとても大変だったんですよね。
それをプロの方が考えてくださっていて、更にプロがそばにいなくてもケガなくトレーニングができる点は非常に良いです。継続していくことで選手たちも動きを覚えてきたようで、今はスムーズにできています。
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埼玉栄卓球部が導入している「三栖トレ」はこちら
プロのフィジカルコーチによる遠隔トレーニング指導!
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劇的な変化を感じた「試合時の食事の摂り方」

もうすぐ2年が経過しますが、Atletaを始めてから感じた変化があれば教えてください。

選手たちが面倒なことでも、人のためもしくは自分のためになることは嫌がらずにちゃんとやってくれるようになりました。
あとは食事面ですね。試合時の食事の摂り方が劇的に変わりました。
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どんな変化があったのですか?

Atleta導入前はあまり考えずにお昼ごはんを用意する感覚だったと思うのですが、導入して食事を意識させるようになってから、隙間時間に食べる用の補食も準備するようになってくれました。
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意識が行動にも現れているのですね。

先日の大会ではコロナの関係で会場内での食事が禁止だったのですが、選手たちから「これは良いのか?」「外なら食べて良いのか?」など、細かく質問が来てかなり意識しているんだなと感じました。
以前ならそんな質問もなかったと思います。
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こういったお話を伺えると我々としても嬉しくなります。

食事については親御さんと話す選手もいて、Atletaで食事を記録する際に「◎」がつくと親子で喜んでいますなんてことも聞きますよ。選手だけでなく保護者も巻き込んで意識を変えられたのはすごく良いことだと思います。
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サービスを駆使して「トップチーム」のようなサポートをしていきたい

Atleta以外でのチームの取り組みはありますか。

理想の形はナショナルチームという話をしましたが、その点で食事面やコンディショニングはAtletaで管理できていて、トレーニングも三栖トレや過去にトレーナーさんが作ってくれたメニューがあるから運用できている、戦術分析に関しても別サービスできているので問題ない。となった時に、冒頭の話に戻ってしまいますが、メンタルで何かしたいと思ったんです。だから今は僕自身がスポーツメンタルトレーナーの資格の勉強を頑張っています。
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ご自身で勉強されているんですね。すごいです!

スポーツに必要なことは最低限できている状態になってきたかなと。
これができているのは「Atleta」に手伝ってもらっている部分がかなりあるので非常に助かっています。
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これからもお力になれれば幸いです。最後に今後の目標をお聞かせください。

目下の目標としては全国8強に入ることです。勝ち進んで結果を出して、埼玉県に貢献したいです。
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ありがとうございます!Atleta一同応援しています。

埼玉栄高等学校(さいたまさかえこうとうがっこう)卓球部
監督 / 髙橋 裕樹

<チームの情報>2021年7月現在
選手数:25名(男子19名、女子6名)
指導者数:顧問2名
Atleta導入時期:2019年9月

<主な成績>
令和3年度 インターハイ卓球競技埼玉県予選会 男子学校対抗・シングルス・ダブルス 優勝
令和3年度 第71回関東高等学校卓球大会結果 男子学校対抗・ダブルス 準優勝