卓球界史上初のオリンピック金メダルをもたらした混合ダブルス決勝戦翌日、興奮冷めやらぬ中、高校卓球界強豪校のひとつ埼玉栄高等学校卓球部の髙橋先生にお話を伺いました。
オリンピック決勝戦の所感から始まったインタビューは
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メンタルやモチベーション維持の重要性
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指導者がやるべき限界のない指導方法
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Atleta導入によって実現したチームの意識改革
など、様々な視点で指導者としての在り方を語っていただきました。
「力加減」と「メンタル面」が試された、オリンピック決勝戦
昨夜の男女混合ダブルス決勝戦、卓球部顧問としてどのようにご覧になられましたか。
※インタビュー日は2021/7/27、東京五輪2020男女混合ダブルス決勝戦の翌日でした。
決勝も厳しい試合でしたね。
卓球選手の精神力の凄さを改めて感じました。
お互い極限状態の中で壮絶な打ち合いをしていたのですね。
実況でも「置きにいったら負ける」という言葉がありましたが、まさに攻め続けられた結果なのですね。
選手と監督の枠組みを超えた、”同僚”のような存在を目指してほしい
髙橋先生が選手に指導する上で大切にしていることを教えてください。
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埼玉県の模範チームになること
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社会に出て活躍するために、今部活で何をするのかを意識して行動すること
20年以上もインターハイ連続出場は本当に素晴らしい記録だと思います。
将来を意識することの重要性を伝えているのですね。
「社会に出てからのことを意識させる」について、もう少し具体的にお聞かせください。
選手と監督という枠組みから更に近い関係ということですか。
今の3年生もすごくしっかりしている印象があります。
具体的なエピソードがあれば教えてください。
自分のコンディションを意識できているからこその提案ですね。
互いに高めあっていく「コミュニケーション」には限界がない
「最終地点まで到達しても問題ない」すごく気になる表現ですね。
なるほど。一方で「コミュニケーション」に限界がないというのは?
単純にチームの雰囲気もポジティブになるので、選手たちも練習に打ち込みやすくなりそうですね!
とはいえ、そこに対して選手たちが甘えて緩まないのは髙橋先生の指導や人柄があってこそだと感じました。
髙橋監督のインタビューは後編へ続きます。
後編では、コンディションや食事管理など競技トレーニング以外のモチベーション維持や、食事意識の変化について伺っていきます!
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埼玉栄高校 卓球部インタビュー記事(後編)
競技トレーニング以外のモチベーション維持、食事意識の変化とは
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プロフィール
埼玉栄高等学校 卓球部監督 / 髙橋 裕樹氏
埼玉栄高等学校(さいたまさかえこうとうがっこう)卓球部
<チームの情報>2021年7月現在
選手数:25名(男子19名、女子6名)
指導者数:顧問2名
Atleta導入時期:2019年9月
<主な成績>
令和3年度 インターハイ卓球競技埼玉県予選会 男子学校対抗・シングルス・ダブルス 優勝
令和3年度 第71回関東高等学校卓球大会結果 男子学校対抗・ダブルス 準優勝
SNS
▼埼玉栄高等学校 卓球部公式HP