『選手からのサインを見逃さないことがAtletaをやらせている責任。選手からのサインを見逃さないためにも、1日100回以上アプリを立ち上げることもあります。』
選手とコミュニケーションを通じて信頼関係を築いてきた、体育科のある埼玉県の強豪校、大宮東高等学校陸上競技部を率いる川﨑先生に信頼関係構築の秘訣を存分に伺いました。
言い過ぎではなく、今は『Atleta』がないとコミュニケーションが取れない
『Atleta』導入の経緯を教えて下さい。
日誌を毎日書いてもらえないという課題があったのですね。
記録の媒体が紙からスマホになったことで選手の負担が軽減したのですね。
選手皆さん振り返りをしっかり入力されている印象があります。
100万回言って分からなければ100万1回言えば良いだけ
『Atleta』の入力にルールを設けていますか。
3分遅れただけでも電話で報告してくる選手は偉いですね。チームとしてホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底させているのですか。
なかなか社会人でも難しいことだと思います。先生の指導を拝見しましたが、選手にしっかり言い聞かせるような伝え方をしている印象がありました。何か指導する上で意識されていることはありますか。
『Atleta』への入力も何度も指導し続けた結果、定着してきたのでしょうか。
毎晩全選手分の入力内容に目を通すことで一人ひとりと向き合えるんです
コメント機能で選手とやり取りはされますか。
毎日『Atleta』を見ることで選手たちの現状を把握されているのですね。
それほど『Atleta』をご活用いただけているということですね(笑)『Atleta』をチェックする上で重要視している項目などあれば教えてください。
『Atleta』導入に関して選手の保護者はどういった反応でしたか。
保護者も『Atleta』を見てくださっているのですね。
選手は「見るな」って言ってもスマホを見るから、そこに連絡事項を送ればいい
連絡ボードも頻繁に更新されていますよね。
普段の連絡事項も連絡ボードをご利用されていますか。
休ませることが強さの秘訣
食事管理機能はご利用されていますか。
休養も重要視されているのですね。
休息の重要性がある一方で、休ませ過ぎると選手がサボってしまう…といったコントロールが指導者としては難しいと思いますが、どういった指導を心がけていますか。
練習と食事と睡眠の関係をしっかり論理的に伝えられている指導者って意外と少ないと思うので、とても素晴らしいことだと思います。
漫画の例えは選手たちにはとても納得感のある説明ですね。
選手からのサインを見逃さないことが『Atleta』をやらせている責任
他にも指導するうえで気にしている項目や機能はありますか。
常に『Atleta』を気にしながら選手にベストな指導をされているのですね。
埼玉県立大宮東高等学校(おおみやひがし)陸上競技部
<チームの情報>2021年10月
選手数:81名
指導者数:顧問4名、外部トレーナー1名、外部管理栄養士1名
Atleta導入時期:2018年2月
(旧CLIMB DB:2017年7月)
<主な成績>
【2020度】
全国高校陸上競技大会:
女子400mR、1600mR出場
関東選抜新人陸上競技大会:
女子100m優勝、400mR優勝
【2021年度】
全国高等学校陸上競技対抗選手権大会(インターハイ):
女子400mR4位、男子400mR出場
埼玉県高等学校新人大会:
女子総合優勝