プレスリリース
基礎体温測定により、約6割の⼥性アスリートが体調の変化に気づきやすくなったと回答︕
~7割以上がコンディショニングに対する意識が変化~
オムロン ヘルスケア株式会社と株式会社エムティーアイは、⼥性のプロアスリートを対象に、3カ月間の基礎体温測定とアプリを活⽤した体調管理を⾏い、健康管理やコンディショニングに対する意識や⾏動の変化を調査しました。
本調査は、オムロンヘルスケアとエムティーアイが2023年10月より共同で実施している「基礎体温を活⽤した体調管理啓発プロジェクト*1」の一環です。
参加者は、調査開始前に⼥性の健康に関するセミナーを受講。その後、オムロン婦人体温計MC-652LCで測定した毎⽇の基礎体温データを、エムティーアイの⼥性の健康情報サービス「ルナルナ」とスポーツチームをサポートするコンディショニングノート「Atleta(アトレータ)」に連携させ、⽇々の体調やパフォーマンス管理を⾏いました。
終了後に⾏った意識調査では、選手の約75%が、月経が試合や練習に影響を与えると感じていることが分かりました。また、約60%が基礎体温を測定することで、自身の体調変化に気づきやすくなったと回答しました。しかし体調変化に気づいた後にセルフケア対策を⾏った人は約25%にとどまりました。
アンケートでは、選手の約90%が⼥性の健康に関してより知る機会が欲しいと回答がありました。
当プロジェクトでは、これからも、「株式会社エムティーアイ(ルナルナ・Atleta)」のサービスと「オムロン ヘルスケア株式会社」のデバイスやサービスの提供を通じて、選手が月経周期をより正確に把握し、自分自身の傾向をとらえられるようになるきっかけをつくり、⼥性アスリートのパフォーマンスアップと将来の健康に貢献していきます。