倉吉北高等学校 柔道部/奥谷 祐介 監督
<チームの情報>2026年6月現在
メンバー:30名
管理者・スタッフ:2名
Atleta導入時期:2022年11月
<チームの主な成績>
令和8年度 鳥取県高校総合体育大会柔道競技 団体 男女優勝
令和7年度 鳥取県高校総合体育大会柔道競技 団体 男女優勝
令和6年度 鳥取県高校総合体育大会柔道競技 団体 男子優勝
第48回全国高等学校柔道選手権大会 男子73kg級 ベスト16
令和7年度 全国高校柔道大会鳥取県予選会 団体 男女優勝
令和6年度 全国高校柔道大会鳥取県予選会 団体 男女優勝
令和5年度 全国高校柔道大会鳥取県予選会 団体 男女優勝
試合中に頼れるのは”自分で考える力”
Q:導入のきっかけを教えてください。
元々は柔道ノートをやっていましたが、ちょっとずつ部員が増えていって、コメントを返してあげる時間が取れなくなってきました。そんな時に近江高校で合宿するタイミングがあり、向江村先生から「これすごく実用的だし、面白いよ」と紹介いただいたのがきっかけです。
Q:利用開始当初から現在で、活用に変化はありますか。
導入当初はやはり「記入すること」自体を定着させるまでに時間がかかりました。また、今日あったことを書くだけで、「あれやりました。これやりました。」みたいな日記感覚でしか書けない子が多かったですね。
Q:監督が期待していたような内容を書くのが難しかったのですね。
柔道の特性上、試合中は声をかけられず、指導者がアドバイスを出せるのは試合が止まる数秒だけです。選手は試合の中で、自分で考えて試合を組み立てていくことが大事なんですね。だからこそ、普段の練習の中でも今日何を感じた、どう思った、じゃあそれをどう改善していくか、といったことを常に考えて、自分の言葉で書きなさいと指導しています。
振り返りが試合での成長につながる
Q:日々の振り返りを通して、試合中に自分で考える力を養っているのですね。
この指導を続けてきたことで、最初は書けなかった子も3年生になった頃にはしっかり書けるようになってきました。試合中も落ち着いていられて、自分で考えた展開に持っていけるようになり、選手の成長も感じますね。
Q:振り返りを続けられている選手ほど、結果を残していると感じることはありますか。
ありますね。逆に振り返りが定着しない子は試合で予想外のことが起きるとパニックになっちゃって対処しきれず、結果を出せない子が多いです。
今年の子たちは3年間しっかりやってきた子たちだったので、最後のインターハイ予選で緊張して動きが硬くなってもおかしくない場面で、落ち着いて試合に臨めていた印象がありますね。Atletaの効果を感じられました。
Q:コンディションの状況を見て選手に声をかけることはありますか。
そうですね。気になる項目があればそれが選手と話すきっかけになっています。体の痛みは僕には見えない部分なので、そこを入力してくれると、今どのくらいの痛みなのかが数値で伝わります。
本人なりにどう考えているのかも見えてきて、指導する上でとても助かっています。