2018.11.28

栄養フルコース型の食事とは

食事バランスの整え方を知ろう

目次

1日の摂取エネルギーの量を踏まえた上で、食事のバランスを整えることがとても重要です。
そのために、まずは「栄養フルコース型」の食事を理解しましょう。

栄養フルコース型の食事とは

1食でほぼすべての栄養素を補える食事

主食・主菜・牛乳/乳製品・副菜・果物の5つの料理グループを摂取することを栄養フルコース型と呼びます。
それぞれの料理グループを摂取することで「バランスの良い食事」に近づけることが可能です。

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主に「炭水化物」が含まれています。

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主に「たんぱく質」が含まれています。

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主に「ビタミン」「ミネラル」が含まれています。

5つの料理グループをどれくらい摂取するのが良いの?

STEP1:自分に必要な食事量の目安を算出

Atleta通信Vol.3で算出した、自分に必要なエネルギー摂取量に応じて、食べるべき料理グループの量の目安を確認しましょう。

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STEP2:料理グループに入る食品とその量を理解する

それぞれの料理グループに属する料理にどんなものがあるか知りましょう。
また、「1つ」の目安量もここで確認しましょう。

(農林水産省 食事バランスガイドより改変)

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STEP3 自分の最近の食事を振り返りましょう

Atletaの食事記録を見ながら、自分の食事バランスを評価してみましょう。

例)A選手(目安エネルギー2760kcal)の1日の食事
avatar A選手

理想の食事量と実際の食事量の差

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A選手は、理想に比べて「主食」「牛乳・乳製品」「果物」が足りないです。
間食でお菓子などをとるのでなく、おにぎり・ヨーグルト・果物などを摂取できればバランスが整います。

自分の食事をチェックしてみよう!

以下の傾向に当てはまる場合、不足している料理グループがある可能性があります。
下のチェックリストを確認してみましょう!
不足している料理グループを、意識して摂取してみてくださいね。

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check_greenポイント

食事の写真を見て大まかに判断することもできます。

まずは主食、主菜、副菜、乳製品、果物の5グループを1日1回は必ず食べられるように意識するだけでも、バランスがぐんと整います!

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