Atleta通信

2021.07.28

”経験”に根拠を持たせて強くなる!「データに基づいたスポーツ医科学サポート」の重要性(前編)

アスリートのためのスポーツ情報ースポーツ医科学で強くなるー

目次

”トップアスリートの知見を多くの方に伝えたい”という思いから、
スポーツ医科学サポートの専門家集団である京都トレーニングセンター(※詳細は下記)に協力いただき、「スポーツ」に関して様々な角度からコラムを定期的に配信いたします。

初めまして!京都トレーニングセンターの三宅と申します。第一回は「スポーツ医科学」に関するコラムのご紹介です。
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スポーツ医科学とは

「スポーツ医科学」と聞いて、イメージしにくい方も多いかもしれません。トレーナーをイメージする方が多いでしょうか。
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例えばトレーナーにも

など様々な専門分野があります。競技の専門の指導者がいるように、スポーツ医科学にも様々な分野があります。

では「スポーツ」と聞くと、みなさんが思い浮かべるのはやはり「すること(Play)」でしょうか?思い浮かぶ人はオリンピック・パラリンピックなどのプロスポーツ選手でしょうか。
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スポーツは

全て「スポーツ」です。その中の「支えること」の一部が「スポーツ医科学」となります。

スポーツ医科学は”経験に根拠を持たせる”

例えばサッカーでは「ボレーは膝から捉えよう」と指導者の方は教えます。

それはなぜでしょうか?

からです。

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この教えが科学的根拠に基づいているかどうか意識されている指導者の方はもしかしたら少ないかもしれません。

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科学的根拠を知っていれば、「より強く」「より賢く」「より楽しく」指導出来るようになります!指導者の方の貴重な経験を科学的根拠に基づかせることで、より選手へ伝わりやすくパフォーマンス向上に役立ちます。

”医科学サポート”ってつまりどんなことをするの?

50m走を例にスポーツ科学について考えてみましょう!
50mを10mごとに区切ってタイムを計ります。
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など様々な人がいることが分かりました。

その中でも10mタイムはほぼ同じ選手が、50m走では0.5秒ほど違う結果が出ました。50m走で差が出た原因を科学的に分析してみました!
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一歩の長さ(ストライド)を計ってみると、50mが遅い選手のほうがストライドが20cm短いということが分かりました。

そのため、10mでは歩数が少なく差が見られませんでしたが、50mでは歩数が増えたため0.5秒の差が出たようです。

ストライドが短かった選手にはストライドを伸ばすようなトレーニング、例えばジャンプトレーニングが効果的と考えられます。

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闇雲にトレーニングするのではなく、測定結果(能力)を分析し、そのデータに合ったトレーニング(サポート)を行うことが重要になります。

後編では、選手のパフォーマンスを向上させる様々な専門分野について、各分野ごとに京都トレーニングセンターの測定・指導メニューに合わせてご紹介します!

是非後編もご覧くださいね!

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後編はこちらから
選手のパフォーマンスを向上させる専門分野について詳しくご紹介します。
>続きを見る

コラムを執筆してくださった「京都トレーニングセンター」のご紹介

京都トレーニングセンターとは・・・?

ジュニアアスリートの強化拠点として 2016 年7月に京都府立丹波自然運動公園内に開所された、京都府立の施設。

競技成績の向上、自己記録の更新。地区大会、全国大会、更には世界へ。
京都トレーニングセンターを利用される方やチームが、それぞれの目標を達成できるよう科学的トレーニング・サポートを行っています。科学的トレーニング・サポートを行うために、筋力測定や体組成測定やフィールドテスト等の各種測定を各個人、各チームのニーズあった測定項目をテーラーメイドにて実施。
各種測定後には、データ返却(データフィードバック)にも注力し、測定結果に基づいたトレーニングあるいは、今後のアプローチについて指導者及び選手と相談しながら実施しています。

また、最大300名の宿泊施設も有しており、京都府立丹波自然運動公園の有する各種スポーツ施設も利用し、スポーツ医科学サポートを利用しながらの合宿も可能な施設です。
詳細はHPhttp://www.kyoto-tc.com/を御覧ください。

2017年当時のCMはこちら

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