Atleta通信

2021.07.28

”経験”に根拠を持たせて強くなる!「データに基づいたスポーツ医科学サポート」の重要性(後編)

アスリートのためのスポーツ情報ースポーツ医科学で強くなるー

目次

前編では様々な測定結果(能力)を分析し、そのデータに合ったトレーニング(サポート)を行うことが重要であることが分かりました。

後編では、選手のパフォーマンスを向上させる専門分野について、各分野ごとに京都トレーニングセンターの測定・指導メニューに合わせてご紹介します。

ぜひ前編をご覧になってから、後編を読み進めてくださいね!

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前編はこちらから
”医科学サポート”ってつまりどんなことをするの?
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パフォーマンス向上 × 専門分野

各種測定

主に

等が上げられます。

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選手の現状の能力を数値化し、今後の展開や状況を客観的に判断していきます。

 

映像分析/映像サポート(スポーツバイオメカニクス)

体の動きそのものやその運動のメカニズムを、ヒトの特性と力学を合わせて考えます。

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また映像の即時フィードバックにより、フィードバックとトレーニングが連携したスキル強化を行います。
自分のスキルを客観的に見ることで、選手自身での理解を深めます。

 

トレーニング指導(スポーツ生理学)

足の速い人の特徴が分かったら、次に何をどう鍛えれば脚が速くなるかを考えなくてはなりません!
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例えば筋肉を太く強くするには、あるいは高いパワーを発揮し続けるにはどんなアプローチが必要か?トレーニングメニューを検討します。

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目的に沿ったトレーニングやアプローチを実施することが大切です。

 

栄養サポート(スポーツ栄養学/スポーツ生化学)

スポーツには食事も大きく関与しています。

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スポーツ生理学とも関連が強い分野で、栄養素とトレーニングの組み合わせによる、身体の組成変化や回復具合などにアプローチします。

 

メディカルサポート、コンディショニング指導(スポーツ医学)

高い運動強度のトレーニングや試合を行っているとケガをすることもあります。
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ケガをした時の治療やリハビリテーションだけでなく、未然にケガを予防することも必要です。

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バイオメカニクスの分野と関連が強い分野で、ケガの治療や回復、予防にもアプローチします。

コンディショニング指導も行い、競技力向上の観点から身体面のコンディショニングの重要性を伝えます。また、自身が筋力や柔軟性、全身持久力などの様々の体力要素を総合的に調整・実践できる方法などをサポートします。

 

メンタルサポート(スポーツ心理学)

試合で実力を最大限発揮するためには、身体の準備だけでなく、自分自身の考え方や心の準備が必要です。

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普段のモチベ―チョン維持や本番で力を発揮するためのこころの状態を客観的に分析、評価し、確認します。
多くのプレッシャーとの戦いが生まれ、自身と向きあいプレッシャーを力に代えることができるようなアプローチをします。

自身のこころをコントロールする方法を身につけることにより、こころの面から

をサポートします。

これらの分野は身体運動を考える上で、それぞれ関係しあっています。

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最終的にはパフォーマンス向上に向け、選手を中心に包括的に考える必要があります。

指導者の経験や知識とスポーツ医科学の相乗効果でパフォーマンス向上に繋がる

前述した図のように、スポーツ医科学だけでは選手のパフォーマンス向上は望めません。

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指導者の方々の経験や知識と、スポーツ医科学のデータやそれに伴うツールなどを駆使することにより、相乗効果で選手のパフォーマンス向上に繋がります。

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指導者の方々の経験や知識の指導の効果を、スポーツ医科学に利用して

する。

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このようなスポーツにおけるPDCAサイクルが重要になります。

今後は各分野をもう少し掘り下げ、具体的な例を交えてご紹介していきます!それではまた!
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参考文献:“スポーツ科学”.2016_2020, JAPAN SPORT COUNCIL, https://pathway.jpnsport.go.jp/sports/index.html

コラムを執筆してくださった「京都トレーニングセンター」のご紹介

京都トレーニングセンターとは・・・?

ジュニアアスリートの強化拠点として 2016 年7月に京都府立丹波自然運動公園内に開所された、京都府立の施設。

競技成績の向上、自己記録の更新。地区大会、全国大会、更には世界へ。
京都トレーニングセンターを利用される方やチームが、それぞれの目標を達成できるよう科学的トレーニング・サポートを行っています。科学的トレーニング・サポートを行うために、筋力測定や体組成測定やフィールドテスト等の各種測定を各個人、各チームのニーズあった測定項目をテーラーメイドにて実施。
各種測定後には、データ返却(データフィードバック)にも注力し、測定結果に基づいたトレーニングあるいは、今後のアプローチについて指導者及び選手と相談しながら実施しています。

また、最大300名の宿泊施設も有しており、京都府立丹波自然運動公園の有する各種スポーツ施設も利用し、スポーツ医科学サポートを利用しながらの合宿も可能な施設です。
詳細はHPhttp://www.kyoto-tc.com/を御覧ください。

2017年当時のCMはこちら

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