一関学院高等学校 女子バスケットボール部/山田 繁 監督
<チームの情報>2026年7月現在
メンバー:48名
管理者・スタッフ:2名
Atleta導入時期:2017年1月
<チームの主な成績>
SoftBank ウインターカップ2026(第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会)ベスト8
東北大会3位(岩手1位)
岩手県高等学校総合体育大会 優勝7回 インターハイ出場
岩手県高等学校新人バスケットボール大会 優勝8回
全国高校選抜優勝大会岩手県予選 優勝10回 WinterCup出場
48名の選手と向き合うためのチームマネジメント
Q:選手数が増える中で、Atletaが支えになっていると感じる場面はありますか。
指導する上で全員の状態を把握するためにAtletaは欠かせません。夜にコメントが届くので、一つひとつ確認してリアクションを付けたり、必要ならコメントを返したりしています。
Q:ちなみに、選手からはどのようなコメントが届くことが多いのでしょうか。
コートでは話せなかったことや、「ここが分かりません」とか、「こういう時はどうしたらいいですか」といった相談も時々届きます。そういう時は文字だけのやり取りで済ませず、翌日の練習で本人を呼んで、あえて直接話すようにしています。その方がお互いに伝わりますし、選手とのコミュニケーションも作りやすいですからね。
ベスト8を支えた、環境づくりと「負けない試合」の積み重ね
Q:バスケットボールはケガも多い競技ですが、チームとして取り組まれているケガ予防やケアについて教えてください。
理学療法士やストレングスコーチなど専門スタッフにも協力してもらっています。試合に出たい一心で無理をしてしまう選手もいますが、そういう時は無理をさせずリハビリに専念させています。
Q:日頃の体調管理では、Atletaも活用されているのでしょうか。
もちろんです。寮生活なので私たちが体調管理まで見る必要があります。記録を見て「本当に大丈夫?」と声を掛けることもありますし、見守ることもあります。
本人から申告がなくても、Atletaの記録から気づけるケースは少なくありません。
言葉にする力が選手を成長させる
Q:前身のサービスを含め10年以上Atletaをご利用いただいていますが、長く続けている理由を教えてください。
昔は体調管理もバスケットノートで運用していました。それを選手たちにとって、身近なスマートフォンでできることはメリットだと思い導入しました。
ただ、デメリットとして字を書かなくなることがあるので、二度手間にはなってしまっているのですが、コメントだけは並行してノートも書かせるようにしています。
Q:Atletaとノートは使い分けているのですか。
選手によります。同じ内容を書く子もいれば違う内容を書く子もいます。ノートには私もコメントを書きますし、図を描いて説明することもあります。
一方で、全員の状態を確認するにはAtletaの方がはるかに効率的ですね。
Q:自分の考えを整理し文章にすることは、選手の成長にどのような影響があると感じていますか。
今の子たちは文章表現力と読解力がまず落ちている印象で、普段の勉強でも苦労している子が多く学力にも表れてきています。
戦術も「なぜこの練習をするのか」が説明できなければ意味がありません。だから自分の考えを文章で整理する習慣を大切にしています。