ヴィクトリーナ姫路
事前に把握!トレーナーとしてケガ予防へのアプローチ(ヴィクトリーナ姫路・バレーボール)
ヴィクトリーナ姫路 メディカルトレーナー /宇佐美 聡菜 氏
選手のコンディションは毎日チェック!
Q:最初にAtleta(アトレータ)を導入すると聞いた時、トレーナーさんの立場からどう思いましたか?
└最初は率直に「こんなアプリがあるんだ、凄いな」と思いました。トレーナーの立場からすると、選手のコンディションやケガなどの痛み、体の中で気になる部位がすぐに確認できるところが便利だと感じています。
Q:Atletaを使うようになってから、変わったことはありますか?
└朝は体育館が開いてから練習が始まるまでの時間が短いのですが、Atletaを見れば、すぐに選手の状態がわかるので助かっています。事前に選手の情報を見て、それから選手と顔を合わせることができるので、コミュニケーションもスムーズにとれています。
Q:主にどの機能を活用していますか?
└コンディショニングと食事の内容、ケガをした時の情報、フィジカルテストの結果などの機能を活用しています。なかでも、選手のコンディションは毎日チェックしています。具体的には、疲労度とケガの痛みや体の気になる部位、体温などです。選手自身で気になる体の部位に印をつけてくれるので、それを見て話をしたりします。
Q:最近、具体的にどのような話をされましたか?
└ケガに関しては、気になる程度の痛さなのか、それともプレーができない程なのかということを話しています。監督やマネージャーからも「痛みがあるときは積極的に入力してほしい」と選手たちに言っているので、トレーナーとしてはすごく助かっています。そうすることでケガを未然に防ぐことができますからね。最近、選手たちは痛みがひどくなる前に入力してくれるようになりました。監督はAtletaを毎日見ているので、導入当初は食事の内容や体重の増減などについて話をしました。
Q:Atletaを導入したことで、チームにプラスになっている点はどのようなところでしょうか?
└トレーナーの立場からすると、ケガまではいかなくても、少し気になるなという痛みや張りも把握できることです。選手から話を聞くと、食事の面で見られている意識が出てきたので、野菜が摂れているか、栄養のバランスが良いかというのは気にしているようです。実際に、Atletaを導入直後といまとでは、食事の写真を見ても内容が違うなと思います。
Q:今後、選手たちにAtletaをどのように活用していってほしいですか?
└ケガや食事面もそうですが、記録として残しているので、自身のプレーやコンディションを振り返る材料にしてほしいと思っています。ケガをしてしまったとしても、データを振り返ることで、次はしないようにと予防する気持ちになると思うんです。そうすることで、この先もっと良くなると思います。
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