メディカルフィットネス ZEXIM
『CLIMB TR』を長期利用。会員の満足度向上のための活用法とは。(ZEXIM)
【メディカルフィットネス ZEXIM】
医学的・科学的根拠に基づくトレーニングを提供。
カラダの機能を評価し、あなたに合ったトレーニングを作成・実施。
目的・目標達成を、経験豊富なトレーナーがパーソナルでサポート。
http://www.junjinkai.jp/zexim/
『CLIMB TR』のサービス開始当初から長きに渡ってご利用いただいているZEXIM様にインタビューを行いました。
Q:どんな会員さんが多いですか?
└スポーツのパフォーマンスを上げる目的や30-40代でダイエット目的の方が多く、中学校の部活動を引退後に高校に入学するまでの期間を有効活用して身体を鍛えたい、ゴルフのスコアをあげたいといった方もいらっしゃいます。
当施設はきたはらクリニックに併設のいわゆるメディカルフィットネスとして運営しており、クリニックの治療が終わった患者様で、治療後も身体のケアをしていきたいという方もいらっしゃいます。SOAP形式の身体の機能評価をきちんと行い、その評価結果に基づいてトレーニングを処方していくところが特徴です。
Q:クリニックを経由してトレーニングに来られる方はどういう症状でクリニックに来られるのでしょうか?
└学生さんはスポーツ中の怪我が多いです。ひざ前十字靭帯損傷の術後や足関節捻挫等である程度治療が終わった後に完全な競技復帰を目指してサポートします。
学生さん以外では、腰痛、変形性関節症、肩の痛み等といった慢性的な痛みを抱えた方が多いです。
Q:クリニックとメディカルフィットネスでどのように役割分担されていますか?
└基本的には痛みを伴う場合はクリニックを受診していただき、リハビリテーションを進めていくのが最初の段階になります。その後、患者様ごとの状況に合わせてZEXIMを利用していただく流れです。
Q:クリニックとの情報共有はどのようにされていますか?
└医師の指導の元で、リハビリの担当の理学療法士と受診結果を共有したり、カルテを閲覧したりすることが可能となっています。
Q:『CLIMB TR』はどのようにご利用されていますか?
└会員様が来館される毎にトレーニングメニューを準備する際の材料として、前回その方が来られた際のトレーニング前後の様子やトレーナーの気づきをAssessmentに集約していきます。また、定期的に会員様の評価を行う際に撮影する写真をObjectiveに登録しています。
Q:他に活用されている機能はありますか?
└会員ページ機能を活用して、会員様がいつでもトレーニング動画を閲覧できるサービスを昨年の10月より提供し始めました。このサービスの会員様への定着を図り、トレーニングの習慣化を支援できればと思っています。
Q:2015年から長期にわたり『CLIMB TR』をご利用いただく中で、このように新しい機能の活用を始めたのは何かキッカケがあったのですか?活用開始後に何か目に見える変化はありますか?
└会員様の満足度を向上させるための方法論を色々と調査する中で、『CLIMB TR』を活用しきれていないのではないかと感じ、機能について改めて調べたところ、トレーニングメニューの共有や会員様がご自身で予約を取れるといった機能があることを知り、満足度につながると判断して活用を開始しました。
また、従来は会員様の来館時に次の予約を入れて帰っていただくスタイルだったのですが、会員ページから自ら予約を確認・変更される会員様が徐々に増えてきて、円滑な運営につながっています。
Q:チーム指導は行っていますか?
└現在は行っておりませんが、検討はしております。チームの現場に足を運ぶとなると人数や時間も限られるため、『CLIMB TR』を上手に活用する方法を考案中です。例えば、定期的な身体のチェックは写真や動画で行う、エクササイズ動画をみて普段のトレーニングを行ってもらうなどに活用し、必要な時にはZEXIMに足を運んでいただくといったハイブリッド形態は内容をしっかり吟味すれば実現可能だと考えております。
その部分も『CLIMB TR』でサポートしていけたらと思っております。本日は貴重なお時間ありがとうございました。