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CLIMB Factory(クライムファクトリー)

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導入事例

立教大学体育会 ボート部

情報共有できる場所『Atleta』

立教大学体育会ボート部 西堂元喜学生トレーナー 角谷真緒前女子部主将 滝島俊一前主将

立教大学体育会ボート部左から西堂元喜さん(3年生:学生トレーナー)、角谷真緒さん(4年生:前女子部主将)、滝島俊一さん(4年生:前主将)

 

入力し続けることで『Atleta(アトレータ)』の真の目的や、自分にとっての価値が分かる!


Q.キャプテン、トレーナーとして大切にしていることを教えて下さい
滝島さん:部員とのコミュニケーションを取ることを大切にしていました。私が主将を務めていたときは、マネージャーを含めると部員が68名いたので、それぞれが何を考えているか、何に不満があるかなどを知るために、普段の何気ない会話から踏み込んだ話まで、学年に隔てなく色々な話をするように心がけていました。部の運営や後輩の育成などについても、周りの意見を聞くようにしていましたし、ボートだけでなくプライベートなことなども聞いて、普段から本音で話せるような関係づくりをしていました。
角谷さん:ボートは寮生活も含めた団体戦のスポーツだと思うので、私もみんながどう思っているのかを知っておきたいと考え、会話を大切にしていました。コミュニケーションを自分から積極的に取り、周りをきちんと見るようにしていました。
西堂さん:トレーナーは指導する立場と位置付けられているので、先輩後輩・男女がいる中で、故障者と故障しそうなリスクのある選手とのコミュニケーションは、特に繊細さや丁寧な対応が求められると思っています。毎日マッサージを行うのですが、マッサージをしながらケガの症状だったり原因を探るような質問は何度も投げかけるようにして、コミュニケーションを図っています。

Q:コンディション管理について、日ごろから問題意識はありましたか
滝島さん:ボートはわりと体への負荷が大きい競技ですので、腰やあばらなどを故障した経験が一度はある選手が多いと思います。私も1年生の時にあばらを少し痛めて、3カ月ほど練習から離れていたことがあったのですが、その際に先輩から針治療を勧められて、引退するまで定期的に通っていました。私のように針治療や整体など、各選手が自分に合った体のコンディショニングの場を見つけていたと思うので、メンテナンスの習慣は元々あったのではないかなと思います。
ただ、『Atleta』を導入するまでは、全員が体のメンテナンスをしてコンディションを管理するという意識がそこまで強くはなく、人によって意識や行動に差があったという印象があります。『Atleta』を導入してからは、全員がコンディショニングを意識するようになってきたと感じました。
角谷さん:私の場合、日本代表に挑戦する際は、超軽量級のカテゴリーになるため、体重をしっかりコントロールする必要があります。あまり減量に苦しむタイプではなかったですが、自主的に食事の管理を行い、食べ過ぎや食べる物に気を付けて、ノートに記録してチェックしていました。チームに栄養士はいましたが、自分でノートに食べたものや、朝と夜の体重を測って記録しコントロールしていました。
チーム内の女子選手には体重が軽い人が多かったのですが、ボート競技としては体重があったほうが有利なため、『Atleta』導入後に、みんなである程度の体重に持ってこうと食事管理をしていました。

Q:『Atleta』の活用方法やお気に入りの機能を教えてください
滝島さん:睡眠時間と体のキレの相関関係をグラフで出してもらっています。あまり眠れなかったときは朝の心拍も高く体のキレもあまりよくないことが、データとして見ることができとても有益だなと思いました。
よく眠れたから体のキレがいいことは考えてみれば分かりそうですが、実際に可視化されたデータで提示されることで納得感がありましたし、選手全員が睡眠と体のキレの相関関係に気が付くきっかけになったと思います。また、グラフには入力率も記載されており、入力率が100%の人はきちんとした相関関係がデータとして見れますが、1カ月のうち3、4日しか入力していない選手は、きちんとしたグラフが見れないため、毎日入力をしようというきっかけにもなり、意識が変わったと思います。
角谷さん:監督やコーチなどとのコミュニケーションの方法が増えたことが、とてもよい点だと思っています。選手のコメントにコーチが返事をしてくれると、気にかけてもらえているんだという嬉しさがあります。コメントを毎日書くかどうかは選手によって異なると思いますが、『Atleta』導入前に紙で記録していた時よりも、コメントがしやすくなったと思います。
西堂さん:僕は連絡ボード機能が気に入っています。コーチが記入してくれる1週間のトレーニングスケジュールはこまめにチェックしたいので、スマートフォンで見られる点はすごくメリットがあると思っています。また連絡ボードはトレーナーから、選手に知っておいてほしいトレーニングの情報、あるいは栄養、食事に関する情報を送ったり、チームの入力率や睡眠時間のレポートを共有するのにとても適していて、練習やコンディショニングに関する情報を共有できる場所があることがとても気に入っています。トレーナーから、練習に関する情報を共有してより良い練習につなげることができていると思います。

Q:Atleta導入後の自身やチームの変化はありましたか
滝島さん:私は食事の面が『Atleta』導入前後でとても変わりました。
食事は最低限、食べたものを写真に撮って『Atleta』にアップすることになっていて、アップした内容を管理栄養士の方が時間のあるときに確認し、アドバイスをくれます。今までは栄養バランスについてあまり考えていませんでしたが、3年生の時の試合前にラーメンを食べて怒られたり、回転ずしを食べたときには、体をつくるためにいいネタや、食べ物の成分についてアドバイスもらえたので、それを参考に食事を考えたり、野菜が足りなそうなときは野菜ジュースをプラスして飲むなど、意識するようになりました。
チーム全体としても、食事面を見られている、管理されているという意識があったので、ラーメンを食べたいときも定食に変更するなどの変化があったと思いますね。コンディションの入力が優先なので、食事管理をしている選手はそこまで多くなかったのですが、今後は食事面でもぜひ活用してほしいと思っています。
角谷さん:私は朝起きてから、体重、心拍数、体温も測って入力するようになりました。心拍数が異常に高い日はすごく疲れていると感じましたし、女性は体温が高いと体に変化もあると思うので、データによりその関係性がよくわかりました。
その結果、データからその日の自分の体の状態を知るきっかけが増え、「今日のコンディションだと、ちょっと上手くできなくてもしょうがないかな。できたらラッキー」と、心の準備をして練習に取り組むことができました。
西堂さん:睡眠時間をとても気にするようになりました。寝た時間と起きた時間は必ず入力するようにし、眠れていない日が続いた場合は、なるべく睡眠時間をとれるようなスタイルに調整するように変化しました。睡眠が1日のコンディションに大きく関係するという自覚があったので、まず睡眠を意識することで生活全般の動きが変わりました。起床時の心拍数と睡眠時間、起床時の心拍数と精神的疲労度に、僕の場合はとても相関関係があって、それは入力し続けたことでわかったことなので、『Atleta』を導入したおかげで自分の体調管理にも繋がりましたし、機能自体を自分の体調管理に落とし込めるんだと実感もできました。
また、トレーナーの役割と『Atleta』の存在は、とても親和性が高いと思っています。トレーナーとしてマッサージを行ったりコミュニケーションを取ることと、『Atleta』の入力情報が両方合わさって、その選手のコンディショニングに対して今後どう対処していくかという答えを導き出せます。そのため、トレーナー制度ができたということと比例して『Atleta』の重要性も高まってきたと感じています。
選手全体の変化は、体と向き合う選手が増えたと思っています。その結果、自分でストレッチを行う人や病院へ行く人が増えました。正直なところ『Atleta』のみを利用している時は、入力する作業だけで止まってしまう選手も多かったと思いますが、トレーナー制度と合わせることで、体と向き合って自主的に行動する人が増えたと思っていますし、実際にそのような声も聞きます。トレーナー制度にとっても『Atleta』はありがたいですし、『Atleta』の機能自体もトレーナー制度があることによってより生かされるので、どちらにとってもいい効果を生み出していると思っています。

Q:後輩へのアドバイスと今後の目標を教えてください
滝島さん:後輩には、もっと『Atleta』を活用してほしいと思っています。私も、最初は日々の睡眠時間や体重を入力することを作業的に感じる部分はありましたが、データを蓄積して初めて『Atleta』の意義がわかったので、入力を続けてしてほしいと思っています。入力して可視化されたデータを確認すれば、少なからず自分に意味のあるものだということは分かると思いますし、競技の面でも、成績の向上なども狙えると思います。その第一歩として日々入力をしてもらいたいですし、その意味を西堂を中心に伝えてもらって、『Atleta』の大切さをもっと分かってほしいなと願っています。
角谷さん:真面目な選手がたくさんいるので、できなかったことに対して「自分に力がないから」と考えてしまうこともあると思います。ただ自分は『Atleta』を利用したことで、体のコンディションによってパフォーマンスがとても変わってくるということに気が付いたので、まずは自分でコンディションを管理して、日々の状態を把握することができれば、もっと気軽に競技を楽しめるのではないかなと考えています。力がなかったからできないのではなく、コンディションが悪かったから力を発揮できないことの方が多いのではないかと思います。自分の体調は自分しか分からないので、しっかりコンディション管理をして頑張ってほしいです。
西堂さん:ケガ人が絶えない、常に誰かしらが練習できないという状況が続いていたなかで『Atleta』が導入されたのですが、僕はトレーナーという立場から、「なぜコンディションを向上させたいのか」「なぜ『Atleta』を導入したのか」という素朴な疑問から入りました。もし専属トレーナーがいれば、その指示に全て従って行動することでコンディションは向上すると思いますが、そうではなく自分で自分の体のことを知って行動に移すことが『Atleta』の真の目的と感じています。
角谷さんが言った「自分の体は自分にしかわからない」は、僕もその通りだと思っていて、とにかくセルフマネジメントをすることが、コンディショニングにもつながると思うので、そこを助けてくれる重要なツールとして『Atleta』を使っていきたいと思っています。入力すること自体が目的ではないので、一番大事なことを選手一人ひとりが気が付いて、行動に移していってほしいです。
先輩方の代ではインカレや全日本系の大会で、「出場した全艇が入賞」、「男女のアベック優勝」を目指していて、そこに手が届くのではないかということをチームが実感できたので、僕らの代もそこへ向かって突き進み、その目標を達成できるように頑張ります!

監督・熊木 吉章氏インタビュー【『Atleta』で意識改革!】はこちら!
http://www.climbfactory.com/result/case/3735/