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YAGI SPORTS GYM

どのスタッフでも共通の考えの下メニューが提供できる!ヤギスポーツジムが『CLIMB TR』を長年使い続ける理由

2016年から長期間『CLIMB TR』をご利用いただいている京都府にある『ヤギスポーツジム』の八木賀史様にインタビューいたしました。
https://yagispo.com/about-us/

ジムについて


Q:事前にWEBサイト等を拝見したのですが、八木様はボートレーサーご出身なのですか?
└私自身がボートレーサー出身というわけではありませんが、ボートレーサーのトレーニングに力を入れています。このジムを設立した初期のころにトレーニングをしていた高校生がボートレーサーを目指したいと言っていて、そのころからどうしたらボートレースに強くなれるのか、ということを勉強し始めました。以来10年以上かけて、結果が伴ってきたことが口コミで広がり、最近ボートレーサーの方から相談をいただくようになりました。

Q:ボートレースに強いジムというのも珍しいですね。
└野球やサッカー、ゴルフといった競技はどうしても激戦区になりますので、当ジムの一つの特長として伸ばしていきたいと思っています。現在日本には常時1,600人のボートレーサーがいて、毎年の入れ替わりは100人未満です。このボートレーサーたちは平均年収も一般の企業勤めと比較してずっと高く、トッププレイヤーは1億、2億稼ぐ場合もあり、非常にチャレンジしがいのあるスポーツだと思っています。

Q:ボートレースにおける競技特性などはありますか?
└基本的にはバランス感覚を鍛えていきます。自分自身の中心軸がわかるかどうかが非常に大切で、いわゆる発育・発達段階のトレーニングを多く取り入れます。また、呼吸や感覚を整えることを通じた姿勢が良くなる土台作りも重要です。そのうえで自分の身体を自由に使うことができ、さらにそれが競技力につながるよう、トレーニングプログラムを組み立てています。

Q:ボートレーサー以外の方もたくさん通われているのですか?
└下は小学生から上は80代の方まで幅広い年齢層の方が来てくれています。平日の午前中は70代、80代の方々で埋め尽くされています。皆さん身体を動かすこと自体が楽しく、習慣化している方々がほとんどで、「頑張ってくる」というよりは「当たり前に通っている」印象です。いわゆる「健康寿命の延伸」に貢献していきたいというのも当ジムのコンセプトの一つでそれを体現できています。お子さんの場合は、12種目のトレーニングをやると決めてやっています。

Q:70代、80代の方にとってパーソナルというのは一見ハードルが高そうに感じますがそのあたりはどうでしょうか?
└もちろん最初のハードルはあると思います。そのハードルを少しでも下げて、トレーニングに親しんでもらうために、あえて整骨院を併設しています。身体に痛みがあると言って整骨院に来られる方々に、痛みの原因に対してマッサージや電気だけでは治らないということをきちんと説明し、ある程度痛みが取れたところで2階のジムで運動しましょう、という流れでトレーニングを始められる方も多いです。

―近年クリニックにフィットネスを併設するメディカルフィットネスが増えてきていますが、それをかなり先取りされていたのですね。

『CLIMB TR』について


Q:『CLIMB TR』はどのように使われていますか?
└複数ある会員種別の内、パーソナルの会員さんに対してのみ利用しています。会員さんには月1回のパーソナルを実施していて、そのメニューを管理するのにPlanの機能を利用しています。過去のメニューを複製してアップデートして行けるところが便利です。

Q:エクササイズメニューも相当登録していただいていますね?
はい、長期間利用しているので、一通りのメニューがすべて『CLIMB TR』上で構成できるようになっています。また、エクササイズメニューが整理されていることで、どのスタッフが対応しても共通の考えの下にメニューを提供できます。

Q:会員さんも利用されていますか?
はい、家でもメニューが見られるといって非常に好評です。遠方にお住まいでなかなか頻繁にジムに足を運ぶわけにはいかない会員さんもいて、そういう方には非常にフィットします。デジタルが不得手な会員さんにはメニューを印刷して渡すこともあります。

Q:Plan以外の機能はいかがですか?
最近はサービスメニューの拡充に伴ってSubjective、Objectiveの活用をお休みしていますが、『CLIMB TR』を導入した初期のころは両方活用していました。会員さんに聞きたいことを網羅的にヒアリングできるので重宝していました。今回のインタビューを機にまた活用していこうかなと思い始めています。

―Subjective/初回アンケート共にカスタマイズできる機能を開発しているので、開発完了する頃にまた改めてご案内いたします。

集客について


Q:集客はどのようにされていますか?
└開業以来、認知獲得や宣伝といった活動に力を入れることは一切してきませんでした。とにかく足を運ばれる会員さんに痛みがとれた、トレーニングを通して楽になれた、といった体験をしていただくことに集中してきました。そうすると人気が出たり、信頼されたりしてご家族やチームメイトを連れてきてくれるようになります。最近は嬉しいことに全国からわざわざ足を運んできてくれる会員さんも増えています。
冒頭にお話ししたボートレーサーに関しても、最初はずっと一人をみていてそこから紹介紹介で広がっていっています。

Q:一人の会員さんに向き合うということをずっと続けてこられているのですね。
└はい。また、紹介で来られた新規の会員さんは、スタートから一定以上信頼してくれるところからトレーニングをスタートできます。どんなに良いメソッドや考え方であっても、信頼のない状態では全く会員さんの心に届かないので、そうした意味でもよい循環ができています。

Q:緊急事態宣言が出ていた時期に客足に悩むジムも多かったと思いますがいかがでしたか?
└そうした長年の積み重ねと信頼関係の土台があったので、あまり苦しい状況にはならずに済みました。ただ、その期間インプットの機会が損なわれてしまい、代わりにSNSでの開始するきっかけにはなりましたね。前述した通りほとんど集客や発信といったことをしてこなかったのですが、ちょうどいいアウトプットの機会になっています。

SNSのリンク
https://www.instagram.com/yagi_sports_gym/
https://twitter.com/yagitore
https://www.facebook.com/yagispo
https://www.tiktok.com/@ysgbochan

今後について


Q:今後のサービス展開をお聞かせいただけますか?
└高価格帯のラインアップを増やしていき、金額に見合う質の高いサービスをもっと提供していきたいです。提供するサービスの中ではパーソナル以外にオンラインで何を提供できるか、ということも含まれると思うのでこれからいろいろチャレンジしていきたいです。

―当社も『CLIMB TR』をますますアップデートしていきますので、今後の構想でお役に立てそうなことがあったら是非お申し付けください。本日はありがとうございました。