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八戸工業高等学校 卓球部

「日本一のチーム作り」を目指す。ノートよりも振り返りの質が向上した選手たちの使い方とは?(八戸工業・卓球部)

八戸工業高等学校 卓球部/大山幸雄氏

<チームの情報>2021年12月現在
部員数:22名(3年生6名含む)
コーチ数:顧問3名、外部コーチ2名、メンタルトレーニングコーチ1名
Atleta導入時期:2019年7月

<主な成績>
第39回全国高等学校選抜卓球大会女子シングルス第5位
第40回全国高等学校選抜卓球大会男子シングルス第3位
第43回東北高等学校選抜卓球大会男子学校対抗第6位
第47回全国高等学校選抜卓球大会男子学校対抗出場
第71回東北高等学校卓球選手権大会男子学校対抗第5位
第85回全国高等学校卓球選手権大会(インターハイ)男子シングルス出場

『ベストコンディションで挑むには何が必要か』ノートより振り返りの質が向上した


Q:『Atleta』導入のきっかけを教えてください。
└以前から『Atleta』を使われていた高校さんと練習試合をした時に紹介してもらったのがきっかけでした。実際の画面や資料を見せてもらって『これはいいな』と思いすぐに契約しました。

Q:『Atleta』導入前からコンディション管理への意識はあったのでしょうか。
└それまでは手書きのノートでやっていたのですがその分時間がかかりますし、ノートだと物理的に溜まってしまいますよね。『Atleta』にすることで記録時間の軽減にもなるし、手元にデータを持ち歩けるのですぐに振り返られるようになったので、とても便利になりました。選手たちはスマホの操作に慣れていますし、通学時間などを使って場所を選ばず入力できるようになったので、ノート運用から『Atleta』への切り替えはかなりスムーズにいきました。

Q:『Atleta』を使い続けることで感じた変化はありますか。
└ノートの時と比べて振り返りの質が上がりました。大事な試合の前に自分が良いコンディションだった時を『Atleta』を使って振り返るようになったんです。何を食べた時が良かったか、どのくらい寝たら調子が良いかその時どんなことをコメントに残したか。これらをヒントにして、大事な試合の一週間前にはできるだけ同じような生活をすることで、ベストコンディションで試合を迎えられるようになりました。

練習メニューの検討材料や、コミュニケーションのきっかけになる


Q:『Atleta』内でのやり取りが、直接のコミュニケーションに繋がることはありますか。
└『Atleta』内で気になる内容があればすぐ話しますね。おそらく直接話しにくいことを書いてくれたりもするので、気になることは直接アプローチすることを心がけています。別にネガティブな内容だけではなく、『なんか嬉しいことがあったの?』とか、ポジティブなことも含めて、コメントプラスのコミュニケーションを大切にしています。

Q:『Atleta』以外で特別な活動はされていますか。
└今でこそメジャーになってきましたけど、チームとしてメンタルトレーニングに取り組んでいます。それに加えてボトムアップ理論を取り入れながら活動しており、週に一度かなり長時間のチームミーティングをします。議題は部長や各学年のリーダーに決めてもらっており、内容としては、例えば『Atletaの入力率を上げるためにはどうしたらよいか』といった何気ないテーマです。あとは大会の選手選考についてもこのミーティングで選手に決めさせています。私はその時に出た意見や結論には何も意見は出しません。あくまで選手たちで部活動を作ることが重要だと思っていますから。

『Atleta』のリアクションが、選手のモチベーションアップにも繋がる


Q:大山先生が指導される上で大切にしていることは何ですか。
└とにかく選手と過ごす時間を多くすることです。そういった意味でも一人ひとりと常に繋がりを持てて、ノートにはないレスポンスの速さを実現できる『Atleta』はチーム力向上にとても良い影響を与えてくれています。

Q:最後にチームとしての目標を教えてください。
└日本一に向けて頑張っています。競技力はもちろんのこと、日本一のチーム作りを意識して、チーム作りが日本一になればきっと結果も日本一になると信じています。これからも頑張っている選手たちを応援してあげてください。