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埼玉栄高等学校 卓球部

理想はナショナルチーム。トップチームと近い環境を『Atleta』で作る。(埼玉栄・卓球部)

埼玉栄高等学校 卓球部/髙橋 裕樹監督

<チームの情報>2021年7月現在
選手数:25名(男子19名、女子6名)
指導者数:顧問2名
Atleta導入時期:2019年9月

<主な成績>
令和3年度 インターハイ卓球競技埼玉県予選会 男子学校対抗・シングルス・ダブルス 優勝
令和3年度 第71回関東高等学校卓球大会結果 男子学校対抗・ダブルス 準優勝

トップチームと近い環境を『Atleta』で作る


Q:『Atleta』導入の理由を教えてください。
└今のオリンピックに出場しているナショナルチームを見ていると、監督、コーチを始め、栄養士やメンタルトレーナーなど各種スタッフがたくさんいる中でチーム運営をしている。これが理想の形で、うちのチームでも専門スタッフを集めて同様の環境を作りたかったのですが、高校の部活でそれは中々現実的ではないです。そんな時に『Atleta』の「食事機能」の画面を見せていただいて、それが決め手でしたね。これで少なくとも食事の管理ができるのと、選手たちが食事を意識するきっかけにもなると思いました。さらにコメント機能で選手とやり取りもできるので、コミュニケーションツールとしても利用させてもらっていますよ!

Q:『Atleta』を始めてから感じた変化があれば教えてください。
└選手たちが面倒なことでも、人のためもしくは自分のためになることは嫌がらずにちゃんとやってくれるようになりました。あとは食事面ですね。試合時の食事の摂り方が劇的に変わりました。『Atleta』導入前はあまり考えずにお昼ごはんを用意する感覚だったと思うのですが、導入して食事を意識させるようになってから、隙間時間に食べる用の補食も準備するようになってくれました。

サービスを駆使して「トップチーム」のようなサポートをしていきたい


Q:『Atleta』以外でのチームの取り組みはありますか。
└理想の形はナショナルチームという話をしましたが、その点で食事面やコンディショニングは『Atleta』で管理できていて、トレーニングも三栖トレや過去にトレーナーさんが作ってくれたメニューがあるから運用できている、戦術分析に関しても別サービスできているので問題ない。となった時に、冒頭の話に戻ってしまいますが、メンタルで何かしたいと思ったんです。だから今は僕自身がスポーツメンタルトレーナーの資格の勉強を頑張っています。

Q:ご自身で勉強されているんですね。すごいです!
└スポーツに必要なことは最低限できている状態になってきたかなと。
これができているのは『Atleta』に手伝ってもらっている部分がかなりあるので非常に助かっています。

選手と監督の枠組みを超えた、”同僚”のような存在を目指してほしい


Q:選手に指導する上で大切にしていることを教えてください。
└日頃から選手に伝えていることが2つあります。1つ目が埼玉県の模範チームになること、2つ目が社会に出て活躍するために、今部活で何をするのかを意識して行動すること、です。我々のチームは前任の監督時代から22年連続でインターハイ出場するなど、20年以上にも渡り埼玉県のトップにいます。だからこそ模範となることは大切だと伝えています。しかし、プロにならない限り卓球の技術を社会に出て活かせるわけではありません。社会で活躍するために今何が必要かを考えさせるようにしています。

Q:「社会に出てからのことを意識させる」について、もう少し具体的にお聞かせください。
└選手たちには自分たちが部活動を運営している感覚を持ってほしいんです。僕が指示したことをそのまま真面目に取り組むだけではなくて、例えば指示した練習メニューに対して思うことや、後輩たちのためにやりたいことがあれば、選手から積極的に建設的な意見が出てくる状態が理想です。そして3年生になった時には僕と同じ目線で見られるようになってほしいです。引退後の3年生だと、後輩はもちろん僕にもアドバイスくれるくらいの一緒に仕事をしている同僚のような関係になってほしいですね。

Q:今後の目標についてお聞かせください。
└目下の目標としては全国8強に入ることです。勝ち進んで結果を出して、埼玉県に貢献したいです。