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修徳中学・高等学校 柔道部

継続できる選手は力があり、何より信頼できる。(修徳中学・高校 柔道部)

修徳中学・高等学校 柔道部/大森淳司氏

<チームの情報>2021年12月
選手数:42名
指導者数:顧問1名
Atleta導入時期:2017年12月

<主な成績>
【2021年度】
全国高校選手権:66kg級 第3位
全国高校選手権:無差別級 出場
関東高校柔道大会:団体 第3位
インターハイ:66kg級 第3位/73kg級 第5位/100kg級 出場
東京都学年別柔道大会:団体1年生 第2位/2年生 第2位/3年生 優勝
東京都中学総合体育大会:団体 第3位
東京都中学新人大会:団体 優勝

時間をかけてだいぶチームに『Atleta』が根付いてきた


Q:『Atleta』導入のきっかけを教えてください。
└もともと柔道ノートをやっていたのですが、中学・高校あわせて60名近く選手が在籍しているのでなかなか全員へコメントを返すのが難しいなと感じていました。そんな時に『Atleta』の紹介を受けたので試してみようと導入したのがきっかけです。元々、柔道ノート自体は長らくやっていました。当時の目的としては『字を書かせる』ことを重要視していました。『字は人を表す』って言いますからね。生徒たちの字を見たかったんです。

Q:ノートから『Atleta』へ移行したことで感じた障壁はありましたか。
└障壁と言ってよいか分かりませんが、導入当初はなかなか入力率が上がらなかったのは壁だったかもしれません。こちらから声掛けを続けて徐々に入力率が伸びて来たので、時間をかけてだいぶチームに『Atleta』が根付いてきたなと感じます。

Q:中学・高校にて『Atleta』をご利用いただいていますが、使い分けはされていますか。
└一緒ですね。中学生も高校生も使い方は変えていません。練習も基本的には一緒に行うので、敢えて中学・高校で『Atleta』の内容を分けずに使っています。生徒の立場で考えると、毎日指導者から何かしらの返事が来るというのはやはり嬉しいし、やりがいになると思うんです。だから僕も毎朝の日課として必ず全員に返信することを心がけています。

Q:『Atleta』導入前後で感じる変化はありますか。
└結びつきですね。生徒と僕(指導者)の結びつきがさらに強く構築されたと思います。もちろん直接的なコミュニケーションは大きく影響しますが、毎日一人ひとりと必ず話す時間を設けることは難しいので、日々のコメントのやり取りでちょっとしたエピソードを拾えることは大きいですね。

指導者も『自分の成長を止めない』


Q:指導する上で大切にしていることを教えてください。
└『自分の成長を止めない』ことです。学ぶことを止めないことです。若い先生からや、他の競技から、もちろん生徒からも学ぶことはたくさんあります。自分が成長していれば、指導する生徒も成長してくれると考えています。そのためにちょっとしたことでも気になること、わからないことがあればすぐに聞きます。生徒にも「教えて教えて!」って日頃から聞いています。

Q:『Atleta』を続けられる選手とそうでない選手で違いはありますか。
└ありますね。毎日細かくやる子もいれば全然やらない子もいますけど、やっぱりやる子とやらない子とでは差がありますよ。柔道は心が重要なので、ここを適当にごまかすような子はごまかす柔道になっちゃいますし、どんなことでも正面から真面目に向き合った子はどんな相手に対してもちゃんと向き合って勝負できます。柔道の面白さってそういったところだと思います。

Q:最後に今後の目標を教えてください。
└目標はいっぱいありますが、何より誰からも応援されるチームになりたいですね。昔はただただ『勝ちたい』と結果を重んじていたのですが、最近は生徒たちのちょっとした成長が見えるだけで嬉しいですね。もちろん試合になったら結果を求めますけど、普段は「授業態度が良かった」とか「商店街でゴミ拾ってた」とか、そんなことを聞くと嬉しいですね。その嬉しさの積み上げが勝利に繋がると信じています。