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鹿島学園高等学校 女子サッカー部

“強いチームの日常”は、ここが違う。フィジカル・役割・データで作る女子サッカー

鹿島学園高等学校 女子サッカー部/晝間 健太 監督

<チームの情報>2025年11月現在
メンバー:39名
管理者:5名
Atleta導入時期:2023年4月

<チームの主な成績>
全日本高等学校女子サッカー選手権 ベスト16 5回出場
全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会女子(インターハイ) ベスト8 4回出場
関東高校女子サッカー大会(インターハイ関東予選)優勝1回 準優勝1回 3位2回
茨城県内大会4年連続無敗 全て優勝

フィジカル改革 × データで“ケガ予防”と“走り切る体”を実現


Q:『Atleta』導入のきっかけを教えて下さい。
日々の振り返りを練習後にすることの重要性は昔から感じていて、以前はLINEで個別に振り返りを送ってもらっていましたが通知の数が多くて…『Atleta』だと一括で管理できるし、その他にも使いたい機能があったので導入しました。

Q:コンディションにおいて注視していたり、毎日欠かさずチェックする項目があれば教えて下さい。
うちのチームはかなりフィジカルトレーニングをするチームなのでウエイトをする前日と当日のコンディションはよく見るようにしています。そこが落ちているとケガのリスクが高まるので。『Atleta』のデータはトレーナーとも共有しているので、お互い気をつけながら指導しています。

Q:フィジカル面で具体的に結果は現れましたか。
走り負けない選手が増えましたね、あとはケガも明らかに減りました。これが結果的に関東大会優勝にも繋がったと思うので、フィジカルトレーニングをやった甲斐を特に今年は感じました。

Q:LINEから『Atleta』に変えて選手側の反応や書いてくれる内容の変化はありましたか。
『Atleta』を導入して日々のコンディションの記録がルーティンになり、LINEの時よりも書き忘れが無くなった感じはありますね。それだけ手軽に記録ができているのだと思います。

役割づくりと記録習慣で“自立した選手”を育成


Q:入力率がとても高い印象です。これは導入当初からですか?
いえ、当初は結構記録を忘れる選手も多くて指導していた気がしますね。徐々に時間をかけて入力を定着させていきました。

Q:新入生が入ってきた際も、監督がしっかり指導されているんですか?
最初の1ヶ月だけ、それぞれに担当を付けて先輩から指導してもらうようにしています。『自分が書いたら担当の1年生も書いたか都度確認する』という作業をしてもらうことで、先輩も1年生も『Atleta』の入力を定着させています。

Q:新入生が入るタイミングで緩んでしまって全体的に入力率が下がるチームもあるので、とても良い活動だと思います。
これとは別に『Atleta係』を学年に1人ずつ担当させていて、入力が緩んだタイミングで係から声かけてもらったり、コメントのテーマを考えてもらったりしています。定期的にこの機能使っていこうみたいな提案もしてくれていて、最近だと「目標機能に全員目標入れよう!」とか。そういった活動が『Atleta』のルーティン化に繋がっている印象です。

Q:◯◯係というのは『Atleta』以外にもあるのでしょうか。
役割は必ず1人1つは持つようにしています。それこそ掃除係やスケジュール係もあって、何らかの役割を担うことで責任感を持ってほしいと思っています。仕事があると普段あまり喋らない子もコミュニケーションを取らなければいけない場面が発生するので、競技力以外のところでも成長できる機会になればと考えています。

Q:この制度は最近になって始めたものですか?
今年2年目ですね。それまではこれらのほとんどをキャプテンが担っていたのですが、パンクしそうになったので全員でやろうって始めたのがきっかけでした。結果的にやっていることはサッカー以外のことですが、サッカーの時も含めて責任感を持てているなと思える瞬間を多く感じているので継続しています。